よもやま話 無自覚に起こる同一視 人の持つ同一視の性質について。 「石」は概念です。 そう定義される物質は、その素材も大きさも重さも千差万別です。厳密には同じものはありません。 人には、同じように見えるものをまとめて「同じ」と認識する奇妙な能力が与えられています。異なる物体... 2024.08.15 よもやま話
暇つぶしに見て 矛盾からは何でも導ける証明 ふと、「矛盾からはどんな命題を導いても良い」と言える推論はどんなだろなと。 (数学的な意味での)矛盾の興味深い性質として、矛盾を含む体系においてはどんな命題を導くこともできる、というものがある Wikipedia そのような規則があると勝手... 2024.07.26 暇つぶしに見て
暇つぶしに見て 公理主義と無定義用語へのフワッとした感想 数学を学んでいると、数学は認識世界の話であり現実の話をしているのではないと、深く理解できます。当たり前と言えば当たり前なんですが、人の性質はそれを忘れさせます。 僕の興味の範囲が徐々に絞られていくのを感じ、またそれは証明の手続きや概念の創造... 2024.07.15 暇つぶしに見て
よもやま話 認知能力の差と会話の質 人の性格は、優しい、短気、卑屈などなど様々な言葉に翻訳されています。 最近、それらは単一の指標で説明することはできないものか?と思い立ち空想しています。 例えば電子機器の音量の調節は一つの変数をいじるだけで行えます。多種多様な音の高低も周... 2024.07.12 よもやま話
よもやま話 なぜ社会はガラクタで溢れるのか 最近は世の中に溢れる常識について考えることにハマっています。と言うのは、「何故、人の可能性を縛り付ける不毛さが普通に受け入れられているのか」と感じるからです。 認識の中央値=弱者の認識=常識 思うに、「常識」とは弱者の認識です。例えば「基礎... 2024.07.06 よもやま話
よもやま話 二軸やディフェンスの為の大腰筋トレ 二軸打法を強化する為の大腰筋トレ。 大腰筋トレ 脇腹を収縮させられない≒骨盤が後傾 重りや刺激の入れ方は色々変えてみてください。疲労してくると脇腹がつるような感覚になりす。長距離を走ると脇腹が痛くなるやつ。あれ多分大腰筋がつってる。 大腰筋... 2024.07.01 よもやま話トレーニング
暇つぶしに見て 集合と認識と自然演繹 我流集合論 人の認識の規則を記号化したものが論理、それを拡張したのが集合、それをさらに拡張したのが関数、という過程の下なら、下記の関係が成り立つはずなので、それを証明します。(A⊂B)⇔(x∈A⇒x∈B)⇔(P(x)⇒Q(x)) 集合 A ... 2024.06.30 暇つぶしに見て
よもやま話 幸福論 その二 そのニ。その一では人類の認識の原理故に「幸福」を定義し、それを目的とするとそれは達成されないと話しました。この解釈を深めた現時点における僕の幸福論の結論をお話します。 多くの感情を味わいそれを共有できること 思うに、そもそも、楽しいことだけ... 2024.06.28 よもやま話メンタル
暇つぶしに見て 集合と含意と認識 WIISの述語論理の章が終わり集合論へ突入するのでその前に自分なりに論理と集合を結びつけてみます。 部分集合と含意 集合と含意は人の認識を厳密に考える為のもので、同じものであるというのが長濱説です。含意と部分集合でそれを説明してみます。A⊆... 2024.06.25 暇つぶしに見て
よもやま話 長濱式ロングフックと社会を埋め尽くす弱者の非合理な認識 今週はパラエストラ天満長濱クラスで肩甲骨ロックによるパンチを練習しました。 筋力を向上させて肩甲骨ロック(意識しない)が自然に強くなると、肩関節の可動性は低下します。 強いゴムが伸張しにくいのと同じです。SSCが強力になる反面、一般的に共有... 2024.06.23 よもやま話技術運動理論
よもやま話 固定化=腐敗 何が社会と個人の腐敗を招くかの長濱説。 現象は流動的 「現象は流動的である」という前提があります。ボクシングというスポーツには形はありません。本来は戦う相手との状況に応じて、そしてボクシングという世界の環境に応じて変化していくものであるはず... 2024.05.23 よもやま話
よもやま話 賢さ≒枠組みの外から枠組みを俯瞰する能力 キリスト教徒はキリスト教という枠組みの中から資本主義や科学を、仏教徒は仏教という枠組みから資本主義や科学を観察します。 逆もしかり。資本主義という枠組みにいるから宗教の枠組みを比較して研究できます。 自分の世界を持つから、それとの比較により... 2024.05.19 よもやま話メンタル