肩甲骨ロック

技術

背屈ロックハンズディフェンス

背屈ロックして手を伸ばせば腕は自動制御されます。恐らくは腕が体幹に接続され、力が伝達しやすいからです。 それができる場合はフォアマンやロイ・ジョーンズのような腕の動きになります。彼らの気持ちが分かると思います。 これに小胸筋と前鋸筋のトレー...
技術

肩甲骨ロックとガード腕とブレーキ効果

ブレーキ効果 脛骨を骨盤へ向けて床を踏むことでブレーキ効果により推進力とブレーキの反力が合成されて腕を加速させます。 膝の曲がる姿勢が良くないのは、一つは床を強く踏めんで体を加速させられないから。次にその推進力を骨格で制止でかないから。 一...
技術

ビボルの歩き打ち

歩き打ち ビボル勝ちましたね。四団体統一王者です。 GGGと同様にアジアの血が流れるビボルの勝利には感慨深いものがあります。 また、"ロシア人2人がアラブでメインイベント"。PFPにウクライナ人ウシク、日本人井上尚弥。 これだけでも何時間で...
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技術

敵の資源を分散させるロングフック

敵の資源を分散させる GGGのコンボは美しいですね。ゲンコツで狙い撃ち。痛そう。 的確に急所を打ち抜いています。GGGの相手は試合前に当然それをされるのを知っていますから、徹底的に準備をし、現場でも必死に守っているはずです。しかし高確率で急...
トレーニング

小胸筋ロックとパンチのスイング

長岡の構えを右の小胸筋が効くように修正。 小胸筋ロック SSC(サイレントピリオド)による腕の落下の抑制、及びその力の伝達が改善されたので、右ストレートやアッパーカットのスイングがコンパクトかつ強力になったと思います。 ベテルビエフやロイ・...
トレーニング

ロシアンフックの打ち方 その二

その一の続き。 今回の話の大前提はその一に記載しました。今回の記事の意味が分からない場合はその一にヒントがあると思います。 今回のは本格的なロシアンフックの小前提、あるいは練習方法やコツの掴み方程度です。 まずは背屈ロック。 これは日常生活...
トレーニング

プルカウンターと仰け反り

仰け反りの話 プルカウンターは一般には上のアリやメイウェザーのようなパンチを指します。 カウンター、ないしはボクシング技術は、みぞおちが潰れないと全て中途半端になります。 「みぞおちが潰れる」は、みぞおちが潰れる≒胸椎後弯≒肩甲骨外転≒腰椎...
技術

みぞおちを潰すディフェンス

骨盤前傾 この日はみぞおちを潰して大きくのけぞる練習です。 この練習には二つの意味を持たせています。 1.みぞおちを潰すことの意味の認知 2.既知の世界観の外にある自らの可能性の認知 このみぞおちを潰す姿勢はパンチやブロッキングからフットワ...
技術

手打ち打法

久しぶりに手打ちの話。 手打ち打法 「手打ち打法」は、伝統的な腰を回し、腕を体で引っ張って加速させる「引っ張り打法」と対比する為の名称です。 簡単に手打ちのメカニズムの仮説を説明します。 自動システム あなたは、食事中にお箸の動きを意識しな...
トレーニング

みぞおちを潰すディフェンスとオフェンスその二

みぞおちを潰す みぞおちを潰すと胸椎が後弯します。すると、それに連動して肩甲骨が外転前傾します。すなわち硬いガードができます。前鋸筋小胸筋が利くと物理的に硬くなります。 カネロは頚椎を前傾させて首をすくめるような姿勢(=胸椎後弯)を作ります...
トレーニング

みぞおちを潰すディフェンスとオフェンス

長岡の姿勢が上のアリの仰け反りのようになっているのが分かると思います。 ハメドやメイウェザー、カネロのような、と言い換えることもできます。 みぞおちが潰せる場合は、重心が股関節から抜けないのでバランスが崩れません。 重心が高く、股関節に乗ら...
トレーニング

みぞおちを潰す練習

みぞおちを潰すとは、骨盤前傾肩甲骨外転前傾を意味します。 昨日のトレーニングに現れていた現象から長岡の問題の実体を逆算し、「解決策はこうだろう」と仮説を立て、それが妥当である場合の結果を予想し、本日それを実験しました。 予想通りの結果が得ら...