技術 倒れるように踏み込む 母指球をねじ込む 踏み込みの解説。 上に乗せた踏み込みを抽象した図が下。 骨盤を落下させてその力に床を押させます。 必然的に母指球が床へねぎ込まれるような形になり、床反力が脛骨を押します。 この場合は構造的に膝の上下動が起こりにくくなるので... 2025.08.17 技術
メンタル 恐怖や不安の殴り方 その三 大腰筋パンチ 今回は技術的な視点から恐怖を考えます。 ワイルダーの大腰筋パンチは頭が横へズレます。動く的を狙うのは、止まった的にそうするよりも困難です。 従って、ワイルダーの打法(≒大腰筋パンチ)は相打ちの確率を下げると考えられます。 あな... 2025.07.29 メンタル技術
初心者向け パーリングのやり方 その二 井上尚弥のパーリング ノーマンの動画で説明してるように、前鋸筋が強い場合は、構造的に肩甲骨の外転に伴う上方回旋が起こり、肩鎖関節と胸鎖関節を支点に肘が持ち上げられます。 この場合は下から肩甲骨により腕が支えられるので、僧帽筋などの肩の力が比... 2025.07.26 初心者向け技術選手分析
技術 膝が曲がる理由その五 続き。 腕のスイングと骨盤前傾 腸腰筋が太い⇒骨盤前傾⇒斜め推進⇒二軸打法 の推移関係を解説します。 二軸打法は僕の造語です。分かりやすいのはヌンチャクの加速。 以下にシミュレーションを載せました。ヒンジ(関節)の硬さが末端の速度に加速度を... 2025.06.23 技術運動理論
よもやま話 膝が曲がるその四 続き。 姿勢と技術 骨盤が前傾すると脚が伸ばされることはその三で説明しました。詳しくは上のリンクを見てください。 今回は骨盤前傾と上のゴロフキンの踏み込みとの関係、そして、骨盤が前傾しないことが導く非合理の自己増殖についての長濱説を述べます... 2025.06.22 よもやま話トレーニング戦略技術運動理論
技術 膝が曲がる理由その二 骨盤の前傾 腸腰筋や内転筋の付着の仕方から、それらが太い場合は骨盤が前傾し大腿骨が内側へ巻き込まれると推察できます。 構造的に、起点となるのは腸腰筋。 腸腰筋が強い⇒内転筋が強い 主にはこの連鎖反応が起こっていると考えられる。 この場合は上... 2025.06.13 技術運動理論
技術 カネロの立ち方 ブレーキ効果 パンチを打つ時につま先が動くか、踵が浮いてしまうボクサーはとても多いです。 パンチによる体重移動の勢いであなたの足は滑っていませんか? 体の勢いを骨格とハムケツで一気に制止できない場合はブレーキ効果が弱くなるので腕へ伝達される... 2025.06.12 技術運動理論
技術 膝が曲がる理由 オンラインで指導が行えるのかの試みの一部を共有します。 膝は曲けない あなたが膝が曲がった姿勢である場合(大半はそう)、踏み込みで発生した全身の運動量の腕への伝達の効率が落ちるのでパンチ力が劣化します。 下のゴロフキンのように脚を伸ばして骨... 2025.06.11 技術運動理論
技術 カネロの足さばきとカウンター 股関節の開閉 1.股関節ロック 2.脛骨で踏む 上の動画は以上が分かりやすいと思います。 極端に言えばX脚が股関節ロック。構造的に大臀筋の筋力を高めます。 上の動画からは井上尚弥とカネロの足さばきの規則性が感じられるずです。 股関節の開閉に... 2025.06.07 技術
技術 大腰筋パンチによるガードの無力化 大腰筋パンチと股関節ロック 上の記事の続き。 股関節ロックと大腰筋パンチの関係について考えていきます。 大腰筋右ストレート 下の動画は右ストレートがガードを無力化しています。 パンチで大腰筋の収縮が起こらない場合は、井上尚弥やワイルダー、ク... 2025.04.11 技術選手分析
技術 股関節ロックとコンビネーション 井上尚弥のコンビネーションを考えます。 コンビネーション 上の記事で股関節ロックと大腰筋パンチによるエネルギー交換の話はしています。 マイク・タイソンのパンチも同様に解釈できます。 大腰筋パンチの体重移動 パラエストラ天満のショート動画で説... 2025.04.10 技術選手分析
技術 コークスクリューパンチ コークスクリューパンチ 肩甲骨外転前傾と上腕内旋と大胸筋 肩甲骨の外転と上腕の内旋が構造的に連動していること、また、それが大胸筋の構造を最適化していることについては下の動画を見てください。 胸椎側屈回旋 大腰筋による胸椎の側屈を強調するとそ... 2025.04.08 技術選手分析