運動理論 腸腰筋と内転筋の話 下の記事の続きです。 何が原因で骨で床を踏めないかを考えます。 結論から言えば腸腰筋の役割が大きいと思います。O脚などの足の歪みも。 腸腰筋が強く収縮すると右のような骨格になります。ケツが持ち上げられてハムストリングスと大殿筋に張力が。 こ... 2023.11.12 運動理論
トレーニング 腸腰筋活性化エクササイズ この投稿をInstagramで見る 陸長濱(@r.npugilist)がシェアした投稿 最近長岡が最近熱心に取り組んでます。 腸腰筋エクササイズ きっかけは長岡の運動の傾向として、前腿が効きやすく骨盤の前傾が崩れやすいということを僕が指摘し... 2023.03.31 トレーニング
運動理論 ハムケツで股関節をロックする ここでケツがロックされるって話しましたが、その理由を解説します。 これは両脚のハムケツ、内転筋群で股関節をロックしてます。 これは右脚を楽にして左のハムケツで左股関節をロックしています。 これもそうですね。 股関節がロックされて力が出してま... 2022.10.04 運動理論
運動理論 「ハムケツ推進」の原理とサイレントピリオドによる重力と慣性力の利用 何度かに渡って人体には慣性力と重力を利用しようとする仕組みがあるとお話していますが、今回もその続きです。 サイレントピリオドと重力と慣性力 脱力が大切だって武道ではよく言われますよね。スポーツでも強い選手は力が抜けていてしなやかです。その理... 2021.12.02 運動理論
選手分析 クロフォード、勝負の嗅覚とサウスポーの姿勢 ポーター選手との試合が決まったみたいですよ。ウェルター級で試合することが多かったので彼らのことはよく知っています。どちらもチャンピオンに相応しい能力を持っています。 クロフォード 両選手の凄いと思った所を挙げていきます。 まずはクロフォード... 2021.09.16 選手分析
よもやま話 マイク・タイソンとデービスの動物的体格 最近育児と仕事で忙しく更新が滞っております。 タイソンの体系って異様ですよね。 何がって、ケツがです。でかすぎる。蜂かよってほどメリハリのある身体をしています。 股関節主導の動き 股関節ファイターは特徴として股関節軸でパンチを打つので、二つ... 2021.06.28 よもやま話
よもやま話 前腿とハムケツ 軸脚のブレーキはどれ 今回は「ストレートを打つ時は前の腿でブレーキですか?」という質問に答えていきます。 前の腿の大腿四頭筋はブレーキ、裏モモのハムはアクセル。そう言われたりします。ボクシングにおいてはどうなのか考えていきます。 結論からの先に述べると両方必要、... 2021.04.24 よもやま話運動理論
よもやま話 「股関節に乗る」と「前腿に乗る」の違い パンチを打つ、速く動くための前提で当たり前と言えば当たり前のことなんですが、知らない人も多いんじゃないかな?と思っています。 これを理解していると技術の習得が早くなります。知らない人との差をつけられると思います。 股関節に乗せる 「股関節に... 2021.03.13 よもやま話
運動理論 【股関節活性化】トップファイターのスタンスが広い理由を考察 PART2【骨格立ち】 スタンスが広くなる理由をもう少しだけ考えていきます。 こちらの記事でスタンスを広げることで股関節内転筋群が伸張され、股関節が活性化されてパンチが強くなるとお話しました。 今回も股関節筋群の活性化という面からスタンスを広げる意味を考察していき... 2021.03.11 運動理論
技術 【股関節】攻防一体の踏み込み【バウンド】 以下の記事で少しだけ触れました。今回は股関節によるバウンドで攻防一体の踏み込みを実現させる方法についてです。この方法は井上尚弥選手やテレンス・クロフォード選手といったカウンターを得意としている選手によく見られる身体の使い方です。 あとはデコ... 2021.02.16 技術
よもやま話 【顎が上がるのは】陸上の天才少年に学ぶ身体の使い方【悪いこと?】 ヤバい少年を発見しました。 股関節主導の走り ドルフ・ブレイズ・イングラム君7歳。同世代のアメリカ記録を大幅短縮しました。僕より走るの速いです。7歳ですよ、この走り。100mを13秒48。 イングラム君の走り方、特徴的です。顎が上がっていて... 2021.02.11 よもやま話運動理論
運動理論 【脱力】二足歩行の最優先事項は、転倒防止【骨盤前傾】 今回は骨格の構造で身体を支える『骨格立ち』が何故重要なのか少しだけ踏み込んでお話をします。これまで運動理論編で人間は四足歩行の骨格を無理やり二足歩行へ適応させているとお話してきました。それにより、広い視野と自由に動かせる腕を手にできたんです... 2020.12.29 運動理論