技術 ビボルの歩き打ち 歩き打ち ビボル勝ちましたね。四団体統一王者です。 GGGと同様にアジアの血が流れるビボルの勝利には感慨深いものがあります。 また、"ロシア人2人がアラブでメインイベント"。PFPにウクライナ人ウシク、日本人井上尚弥。 これだけでも何時間で... 2025.03.03 技術選手分析
初心者向け 怖がる(≒嫌がる)ディフェンス 嫌がる≒ディフェンス ディフェンスは隠れる。あるいは怖がる。メイウェザーが分かりやすいと思います。 初めてパンチされた時の反応を洗練させたような動きです。首をすくめたり、顔を背けたり、体を丸めたり。表情もそう。超嫌そう。 そう感じませんか。... 2025.02.15 初心者向け技術運動理論選手分析
よもやま話 隠れるディフェンス ボクシングとは 上のロマの記事で「ディフェンスは隠れる」と主張しました。 パンチを目視で回避することが生理的に不可能である事実と、僕が一流に感じる規則性から帰納的に考えるなら、恐らくは「"反射的に"危険な空間から隠れるのがディフェンスだろう... 2025.02.09 よもやま話トレーニング運動理論選手分析
トレーニング 斜めへ方向へのバックステップ 井上尚弥の体の使い方から学ぶシリーズ。 毎記事読んでくれているならば、察しはついていると思います。 以下は「斜めに下がる」は、股関節の強さ(股関節ロックの筋力)が導く必然である、という主張です。 「斜めに下がろう」では斜めに下がれない、と言... 2025.01.31 トレーニング技術
技術 隠れながらジャブ 隠れる 昨日の記事から繋がる話です。 GGGが右脇腹を収縮させて頭を遠ざけながらジャブを放つのが分かりやすい場面をまとめました。 ジャブはほとんどのボクサーが最も多用するパンチなので、最もそのタイミングを掴まれやすい、すなわち最もカウンター... 2025.01.28 技術選手分析
よもやま話 ロマステップの気持ちと現行の教育と指導観への疑念 ロマの気持ちを考えます。 抽象的な話です。 隠れる 僕は、自分が「守る」時を思い出してみると、「避ける」よりは「隠れる」と表現する方が正しいと感じます。あるいは「嫌がる」です。 今回はその話。 以上の僕の感覚、ないしは一流ボクサーの観察や指... 2025.01.27 よもやま話トレーニング運動理論
戦略 守備を担保した攻撃 ロマのダブルジャブ ロマやメイウェザー、GGGのような一流の打法と、日本で普遍的に受け入れられているボクシング論との差に違和感を覚えたのが僕の探求の始りなので、この理屈を思い出すと、ボクシングを始めた頃の気持ちを思い出して懐かしく感じます。... 2025.01.22 戦略技術選手分析
戦略 ロマチェンコシステム カネロの次はロマのシステム化。 GGGやメイウェザー、パッキャオなど、ぱっと思いつ範囲のボクサーの規則性を少しづつ更新しようと思います。 以下のロマの規則は、意味や価値がパターンとして認知できる範囲に限定し、かつロマの大枠に属しない、無意味... 2025.01.20 戦略技術選手分析
戦略 大腰筋ディフェンス&カウンター その二 ハイテクシステム ボクシングのシステム化その一はカネロを例に挙げました。次はロマチェンコ。細部を捨像し、僕が重要だと感じる規則のみに焦点を当てています。 ロマのボクシングは 攻撃→防御→攻撃... という風に、隙間のない秩序だったシステムに... 2025.01.18 戦略技術選手分析
よもやま話 対象を見る視点を変える コペルニクス的転回 高速手打ち(攻撃)ができるから、即座に次の手へ移行できる。すなわちカウンターやディフェンスができる。 ディフェンスやカウンターが苦手だと感じるなら、その技術自体にできない原因を求めるのではなく、少し視野を高く、あるいは遠... 2025.01.11 よもやま話トレーニング
技術 頭で頭を動かす 頭で頭を動かす 大腰筋の収縮による動きを脳に認知させる為にあえて体幹での操作をやってみるのはありだと思います。 しかし基本的にディフェンスは、手で手を動かす手打ちのように頭で頭を振ります。体で頭を動かそうとすると動きが不自然になります。 そ... 2024.12.29 技術運動理論
よもやま話 モハメド・アリの後ろ走り 後ろ走り 上の動画はアリが後ろへ歩いている、あるいは走っているのが分かりやすいと思います。 メイウェザーやウィテカーも頻繁に走って逃げます。 彼らの練習を観察して思うに、走りながらや歩きながら手を動かす練習は重要度が高いのです。 鏡の前で、... 2024.12.19 よもやま話トレーニング技術