子育て論

よもやま話

ニーチェ「神は死んだ」

ニーチェのツァラトゥストラの物語は「神は死んだ」から始まります。現代社会の僕達の姿を予言、風刺した含蓄のあるの表現だと感じます。 オウム神理教の影響や戦後のアメリカ統治の影響からか、日本人は宗教観を持たないどころか(無自覚には持っているが)...
トレーニング

礼儀と服従

格闘技や武道、スポーツは礼儀を身につけられます。ただし、それは常に自然発生的な学習で身につく"心"であり、机上で手に入る"知識"とは全くの別物です。 子供にお作法なんて教えたところで上手くなるのは人を欺くこと、服従することだけ。そんなお勉強...
よもやま話

教育の目的は子供の自我同一性(アイデンティティ)の獲得を助けること

娘と会う時間は普段会えない分だけ濃厚で、なかなか会えないからこそ親として僕が娘にしてあげられることは何かと考えます。 考えた末導いた僕が親としてできる最初の仕事は、遊びを通じて僕の価値観(生き方)を彼女へ伝えること。次にこの世界には宗教など...
よもやま話

子供のように遊ぶことの難しさ

破壊から始まる創造 娘と過ごす時間は多くの学びがあります。子が親を育てるとは真にこのことですね。 与えられたものを壊す 二歳の娘は与えられたらまずは叩いて、引っ張って。どんなものでも壊そうとします。それがどんな構造でどう分解できるのかを学び...