よもやま話 左フックと全体と部分 パンチと攻撃と防御 相手の反撃に対応できることを前提にパンチすると、本能による自動システムはその為の体のバランスを保ちます。 バランスが崩れないのでブレーキ効果による体幹と腕の運動量の交換が効率化し拳の加速度が高まります。「打たせないぞ」と... 2024.12.22 よもやま話技術運動理論
よもやま話 裸拳ミット打ちと情緒 何かを感じること 裸拳でやるのは「何か」を感じる為です。グラブを着ければ安全です。怪我は避けられるでしょう。しかし、感覚器官からの入力が乏しいので技術的発見が遅れるか、失われます。 裸足でアスファルトを歩くのを想像してください。あなたの防衛... 2024.12.20 よもやま話トレーニング
トレーニング 大腰筋ディフェンス 下の動画で述べているように、 ボクシング≒パンチの応酬≒カウンターの応酬 と同義変形ができると仮定し、ボクシングの実体は大腰筋である、という仮説に基づいて指導をしています。※厳密には違いますが この仮説の妥当性の判断は上の動画を見た皆さんに... 2024.10.20 トレーニング技術
技術 ジョージ・ベントンのショルダーロール ディフェンスが「隠れる」であることが分かりやすいと思います。 基本はこの感情だと思います。「避ける」という具体的な動作ではなく、相手のパンチングレンジから隠れる。 バット振り回す人への本能的な対応を想像してください。 下のお巡りさんの腕の形... 2024.10.11 技術選手分析
技術 攻防一体の喧嘩殴り 喧嘩で使うパンチですよね。肩で相手の攻撃を遮りながらフルスイング。もっと言及するなら投擲パンチ。 もっと言うなら本能に根ざした動き。 セルフ1による駆動でありフローであり解脱、超人の心理。 本能は真理を見抜きます。 そうだからこそ、あなたの... 2024.10.09 技術運動理論選手分析
技術 隠れるディフェンス 肩甲骨が前鋸筋小胸筋で強めに外転するようになったら、その中に隠れるイメージでディフェンスしてみてください。 亀が甲羅の中に隠れるように。 背中を覆われている安心感(幼児期の本能的な安心と思われ)がパンチをよく見られるようにしてくれ、反射的な... 2024.09.24 技術
よもやま話 自閉症ADHD過集中とフロー 自閉症ADHDは個性じゃね? 行動遺伝学を掘り進めていると自閉スペクトラム症やアスペルガー症候群、ADHDなどの病気?に行き着きます。スペクトラム≒連続体≒グラデーションなので、性格や個性に近いとは思います。男なら程度の差はあれど自閉的な人... 2024.07.11 よもやま話
トレーニング ボディブローとフックの連打 パラエストラ天満長濱クラスの参加者が徐々にですが、長濱拳法の原理を体で理解し始めています。 最近は大阪の他の道場から定期的に参加してくれる人やパラエストラ天満への入会者が増えているので、少しづつ手応えを感じ始めています。 左の連打とボディー... 2024.06.12 トレーニング技術
よもやま話 固定化=腐敗 何が社会と個人の腐敗を招くかの長濱説。 現象は流動的 「現象は流動的である」という前提があります。ボクシングというスポーツには形はありません。本来は戦う相手との状況に応じて、そしてボクシングという世界の環境に応じて変化していくものであるはず... 2024.05.23 よもやま話
トレーニング 柔らかさ≒硬さ 股関節ロック≒股関節の硬さ(強さ)が上半身の柔らかさを担保します。 因果関係を見誤る この場合は柔らかく見える→柔らかいではありません。 この手の主張はボクシングジムには溢れています。柔軟体操などが導かれたのには、この「柔らかい、ならば柔ら... 2024.05.19 トレーニング運動理論
トレーニング 意図した技が起こる為の前提を揃える 思想の話 ロープくぐりを反復さえしていれば、華麗なダッキングやウィービングができるようになると思っていませんか。 残念ながら僕の経験上、同じ動作をただ反復するだけでは普通の日本人ならできるようにはなりません。 根本的な話をすると骨格と姿勢が... 2024.03.10 トレーニング戦略技術
トレーニング 野性=欲求=フロー パラエストラ天満の長濱クラスの話。 会員さんが「全体として全く異なるものになった。」と感じられる程度には変化が起こっているようです。僕が「独り善がり」「距離が近い」「手数が多すぎる」「発想がつまらない」などと最初のレッスンであえて全員に厳し... 2024.03.10 トレーニングプライベートメンタル