ノニト・ドネア

技術

前重心の文脈 その二

ジャニベクの前傾姿勢ジャニベクの姿勢(≒パワーポジション)を前重心と定義します。「膝を曲げる」「頭を突っ込む」「前を見る」で構成されるような所謂前重心は、ジャニベクの前傾姿勢が達成する利点を失わせてしまいますので論外です。ディフェンスとして...
戦略

前重心と左フック

上の動画の補足を一応しておきます。「前重心でパンチが強い選手もいるぞ」と、反論があるかも知れません。例えば今の姿になる前のドネア。彼の特徴的なパンチには左のカウンターが挙げられます。ドネアのような、左の股関節に乗り込んだ前重心は左のハムケツ...
技術

大腰筋ワンツー

大腰筋の収縮によるワンツー。先天的に腸腰筋が強く骨盤の前傾と肩甲骨外転前傾が起こるのが一流。頭がズレて相打ちを回避する位置取りをしながら肩甲骨平面内を拳が滑走し運動量が増大。さらに、胸椎の側屈回旋が肩を前へ突き出させてパンチの射程を増加させ...
トレーニング

大腰筋パンチ

強烈なパンチを打つ選手の動作から抽出できる共通点の一つの説明。大腰筋パンチ下の動画が大腰筋による脇腹の収縮が分かりやすいと思います。脊椎の側屈によりスイングする腕の反対側の肩が下がります。大腰筋がこれを引き起こしていると仮定し、それが破壊的...
メンタル

征服者ドネア「戦争だ。帰りの船は、捨てた」

英語の練習もかねて翻訳してみます。誤訳があるかもしれませんが、悪しからず。征服者ドネア何も問題はない。コンディションは完璧だよ。戦う用意はしてきた。減量もトレーニングもマインドセットも全て変わった。前よりも強くなっている。前の試合は自分探し...
選手分析

悟りの境地に達したドネア

ドネアの狂気が日本中を飲み込むドネアの肉体と技術の根幹は心!上のハイライト見てください。お手本のような凝視と恐れを知らない打ち合い!モンスターやガバリョのパンチに向かっていく度胸は普通じゃない。命知らずと言っていい。フルスロットルでコーナー...
戦略

危険を冒すことで凶悪化したドネアの戦略

戦術の相乗効果ドネアファンはご存知と思いますが、ドネアはスタイル(戦略)を変えました。全盛期と言われた頃は足を使って敏捷に動き回ってカウンターを奪うロイジョーンズのような躍動感のあるスタイルだったので今のように打たれるってことはほとんどあり...
選手分析

ドネアの眼光とロマのジェスチャー

ボクシングの根底はコミュニケーションだと僕は考えています。ポイントを取り合うゲームではありません。相手の心を支配するゲームです。これを理解していないと失敗します。ボクシングはコミュニケーションドネアの眼光ドネアに限らず一流選手には当たり前に...
戦略

ドネアの戦略は一つの完成形

プレッシャーをかけて、相手がたまらず出てきたところをカウンター。合理的でした。現役だとカネロ・アルバレス選手、ワシル・ロマチェンコ選手がこの戦略を取っていると思います。アルバレス選手はプレッシャーをかけながらフェイントで相手を下がらせて、打...