技術 股関節ロックとバックステップ このバックステップは股関節を強く閉じれば自然に起こります。内転筋群の強い収縮によりハムケツが伸張されて活性化するからです。 逆に股関節を強く閉じられない場合は股関節を開く筋力が非活性なので、動かそうにも構造的に動きません。なので、代償として... 2024.06.04 技術
技術 股関節で体重を滑らせる 昨日のパラエストラ天満長濱クラスの参加者がとても納得感があると言っくれた練習です。 フットワークの基礎動作を練習していましたが、僕が思っていたような動作にならず、どうしても慌ただしくピョンピョンと飛び跳ねてしまう方が多かった。 どうしようか... 2024.03.17 技術運動理論
トレーニング ピクピクトレ ジャブにカウンターする練習です。ポイントは心身をピクピクさせること。 「ジャブにカウンター」と意識してしまうと、体が硬直して反応が遅れます。ぎこちない感じに。 全てに反応すること。それができれば自然なカウンターになるはずです。 恐らく、「ジ... 2024.02.26 トレーニング技術
よもやま話 反応時間を左右するのは? 最近は毎日書棚を眺めながら、忘れている知識はないか、そして新たな発見がないかと読書に耽っています。今、僕がボクシングを始めた頃に読み始めた本を久しぶりに読んでみました。この本はグラフや専門的な知識はほとんど必要のない、初心者に読みやすい構成... 2022.11.11 よもやま話
よもやま話 メキシカンスタイルとボクシングの文化人類学 メキシカンスタイルについて思いを馳せていたら話が脱線していきました。いつものよもやま話です。 文化人類学文化人類学(ぶんかじんるいがく)は、人間の生活様式全体(生活や活動)の具体的なありかたを研究する人類学の一分野である。Wikipedia... 2022.01.30 よもやま話
選手分析 ヨルデニス・ウガスの前傾姿勢とディフェンスとカウンター パッキャオに番狂わせをしたウガス選手のディフェンスとカウンターについてお話ししようと思います。結論から言うと、前傾姿勢を基本とし股関節の可動性を生かしたタイトな守り、打ち合いながらの空間作りとカウンター。身体の使い方で言えば井岡チャンプに似... 2021.08.23 選手分析
よもやま話 「手数!手数!手数!手ぇ出さんかい!」 今回は「手数信仰」について。手数、大切です。使いどころさえ間違えなければ。 手数信仰 4回戦の選手の練習だとよく言われるのは「とにかく攻めろ」、「手数を出してりゃ勝てる」というもの。素人同士の殴り合いなら、短いラウンド数で最後まで手を出した... 2021.02.25 よもやま話戦略
技術 カネロの右カウンター【デコピンスタンス】 アルバレス選手の得意なカウンター知ってますか?相手の右をバックステップで躱しながら右のアッパーとかボディーをカウンターするやつ。今回はあのカウンターについてデコピンスタンスの面から考察していきます。 上の記事を前提としています。 スタンス ... 2020.12.07 技術運動理論
技術 【速く】ディフェンスは股関節が主導【柔軟に】 これまでスポーツでは股関節の使い方が大切だとお話してきました。ボクシングのパンチ、ディフェンスにおいても股関節の使い方が重要になってきます。 分かりやすい例としてカネロ・アルバレス選手を見ていきます。 カネロ・アルバレス ディフェンスの上手... 2020.11.25 技術選手分析
初心者向け 初心者のカウンター 考え方と練習 今回は実際に僕が経たカウンターの練習方法について解説してみます。 初心者と題にはありますが少しボクシングができるようになってきて、技術的なレベルアップを考えている方が対象の記事です。 ブロッキング、スリッピングなど基本的なディフェンスを『あ... 2020.08.31 初心者向け
選手分析 ノニト・ドネア vs. フェルナンド・モンティエル 作り話並の強さ シドレンコ選手を血まみれにし会場とテレビで見ていたボクシングのファンを戦慄させたドネア選手の快進撃はここで終わりませんでした。 というか、このフェルナンド・モンティエル選手との試合とKOシーンは歴史上ずっと語り継がれるKOだと思います。 ド... 2020.08.09 選手分析
トレーニング 今日のスパーリングの反省 プレッシャーのかけ方 今日も岡田選手とスパーリングをしました。外で見てくれている通行者が多く、わざわざ貴重な時間に足を止めて僕たちのスパーリングを見てくれて、終わった後は拍手も頂けました!超嬉しかった。とてもいい経験になりました。 今日の反省を備忘録として残して... 2020.07.25 トレーニング戦略