トレーニング

体幹のブレを抑え込む股関節ロックトレーニング

パンチの力が分散している(パンチの軌道が安定しない)→パンチで頭が突っ込みすぎる(体がブレる)→股関節ロックが弱い→内旋内転力が弱い であると因果関係を推理し、股関節の内旋内転力が弱いと結論しました。 長岡はO脚がかなり強い。 解決策として...
技術

ロシアンフックの打ち方 その三

ナックル 今回はロシアンスタイルの打法について僕が観察できる規則性をお話します。 ナックル。 下の画像の当たりを叩きつけるようにするとそのコツを掴みやすいと思います。 ジャブと同じ程度の射程のロングフックで側頭部(=三半規管)を狙うのなら、...
技術

ロシアンフックのトレーニング

肩甲骨前傾ロック 上のトレーニングの後で、パンチを打つ時に小胸筋(胸の下部)がぎゅっと収縮するのを感じられることが目標です。 「意識的に」ではなく、勝手にそうなるのが理想。 長岡は2日間のトレーニングで感覚を掴んだと話していたので、トレーニ...
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技術

ワンインチパンチ

前提の確認から。 肩甲骨外転前傾ロック 肩甲骨は外側を向いています。 また肩甲骨はソケット(窪み)構造になっています。 それは、上腕骨の骨頭をハメて安定させ、硬い構造で押して加速(力の伝達)させるの為だと考えられます。 大胸筋 上腕の付着で...
よもやま話

戦略の偶有性

パーソナルトレーニングの指導の一部を引用し、戦略や技術の偶有性について解説します。 偶有性 「実戦で手数が出せない」。 この場合の解決策はあなたならどうしますか? 実戦において「手数を出そう」は「心理的な緊張」を含意(偶有)します。また、往...
暇つぶしに見て

割り算 その五

乗法の0元以外で0を作れないのか、と。すなわち、0以外の元同士を作用させてx・y=0の結論を得られないのかと。 背理法を用います。 x≠0∧y≠0⇔x・y=0 x≠0∧y≠0⇒x・y=0(前提) x(仮定) x・1(乗法単位元) x・y・y...
技術

背屈ロックハンズディフェンス

背屈ロックして手を伸ばせば腕は自動制御されます。恐らくは腕が体幹に接続され、力が伝達しやすいからです。 それができる場合はフォアマンやロイ・ジョーンズのような腕の動きになります。彼らの気持ちが分かると思います。 これに小胸筋と前鋸筋のトレー...
戦略

戦略⇒敵の資源を分散させる

所謂「ストレート」を信仰することには価値がない、と下の動画で主張しました。それをするのは幼児性に駆動された思考停止のバカだけです。 コミーは正面を腕の守りで固めています。ロマはすかさず側頭部をフック。 それがコンビネーションであり、戦略であ...
技術

肩甲骨ロックとガード腕とブレーキ効果

ブレーキ効果 脛骨を骨盤へ向けて床を踏むことでブレーキ効果により推進力とブレーキの反力が合成されて腕を加速させます。 膝の曲がる姿勢が良くないのは、一つは床を強く踏めんで体を加速させられないから。次にその推進力を骨格で制止でかないから。 一...
戦略

システマチックなボクシングを考える その三

釣り ヒトの生理的な反応速度から演繹的に考えるなら、ボクサーはパンチそのものを視認して避けていません。 パンチが来そうな雰囲気を避けています。 派手な技はそれ自体の華やかさに目を奪われてしまいますが、あなたがボクサーであるなら、着目すべきそ...
技術

踏み込み→ブレーキ→バックステップ

左→左→右 踏み込んだり反発させて退いたり。足の動かし方です。 サウスポーは逆。 もう少し詳しくすると 左足を開く→左足で接地→右足足を開く→右足で接地 言葉では体は動かないので、真似するなら言葉ではく、なんとなく上の動画を真似してください...
トレーニング

練習の考え方 その二

コミュニケーションの非対称性 下にある長濱陸の練習の考え方シリーズの続き。 今日はコミュニケーションの非対称性を元にトレーナーとボクサー関係、及び人間関係についての主張します。 コミュニケーションは非対称です。 詳しくは下を。 このブログで...