戦略 フックを考える 認知の歪み まずは僕が常々主張している認知の歪みの話から。 「ヒト(自分)は現実を正しく見られない」と自分自身を批判的に戒めること、また、社会にある既存の枠組みが間違えていることがある、と全てを疑うことが常に思考の起点です。 さて、僕もそう... 2025.02.28 戦略技術
暇つぶしに見て 割り算 その三 逆元 x/yの逆元は乗法一意性により (x/y)・(x/y)⁻¹=1(乗法逆元) (x・1/y)・(y・1/x)=1(除法定義) (x/y)⁻¹=(y・1/x)=y/x(乗法一意性&除法定義) x/yの逆元 (x/y)⁻¹=y/x です。 ... 2025.02.27 暇つぶしに見て
トレーニング 練習の偶有性 偶有性 上の記事でも説明していますが、「偶有性」は難しいか馴染みのない概念だと思います。 偶有性 アリストテレスの用語で、endekomenonの訳語。 存在することもしないこともありうるものの在り方をいう。 僕の解釈で偶有性は、ある行為や... 2025.02.27 トレーニング
技術 シャッフルステップの利点 長岡のシャッフルステップの練習。 シャッフルステップ シャッフルステップを繰り返すのがアリシャッフル。最近だとハメドが得意としていました。 利点は 1.すり足で足が床を離れない 2.1により避けた後に即座に切り返せる すり足で床と足を接続し... 2025.02.26 技術
トレーニング ロシアンフックの打ち方 その二 その一の続き。 今回の話の大前提はその一に記載しました。今回の記事の意味が分からない場合はその一にヒントがあると思います。 今回のは本格的なロシアンフックの小前提、あるいは練習方法やコツの掴み方程度です。 まずは背屈ロック。 これは日常生活... 2025.02.25 トレーニング技術
暇つぶしに見て わり算 その二 任意の実数に対して0以外の逆元の乗法を除法と定める。 x・y⁻¹=z が除法。yの逆元をかけること。 x・1=z・y yかけると逆元は消えて乗法単位元(何もしない要素)が現れる関係。乗法においてyを相殺するのがy⁻¹。 また上の式は x÷y... 2025.02.24 暇つぶしに見て
技術 ルールブックと現実を分離する 掴んで投げる ロマステップのシステムを眺めてみると、その構成要素はステップだけではないことが分かります。 1.フェイント 2.相手の足を止める 3.パンチしながら近づく 4.掴む まずはロマステップを繰り出す前にフェイントで相手を緊張させ、... 2025.02.24 技術
よもやま話 ロシアンフックの打ち方 所謂「ロシアンフック」の構造を考えます。 ロシアンフック ロシアンフックの条件。 前提条件 1.背屈ロック 2.ゲンコツ 3.肩甲骨ロック 4.大腰筋パンチ 1はテノデーシスアクションを導き手首から肘をロックします。 テノデーシスアクション... 2025.02.22 よもやま話技術運動理論
暇つぶしに見て (準)同型写像と群の性質 群演算の一意性 X:群 X∈x,x⁻¹,y x・x⁻¹=x・y x⁻¹・x・x⁻¹=x⁻¹・x・y e・x⁻¹=e・y x⁻¹=y xの逆元と異なる要素yを群から取ってきてxに作用させた場合に結果が同じ。 群の同型写像の集合Mを定義。その中... 2025.02.20 暇つぶしに見て
よもやま話 もしかしたら本当にできちゃうかもしれないよ 我が道を行け 長濱拳法の目的は、ボクサーを「正しい生き方」へではなく、「我が生き方」へ導くこと。 ボクサーに要求するのは意地を貫き戦って死ぬこと。 モハメド・アリのように、例え相手が世界最強の権力であろうとも、「俺はベトコンに恨みはねーんだ... 2025.02.20 よもやま話メンタル
よもやま話 何があなたを妨げているか 偶有性 僕は、指導ではボクサーの認知の歪みを取り除くことに主眼を置いています。それがヒトの持つ、本来の動物としての知性と体力の解放を妨げていると感じているから。 ボクサーに「確かにそんな視点もありたな。」 と感じさせること。 それはボクサー... 2025.02.19 よもやま話トレーニング
暇つぶしに見て 割り算 公理主義実数論の立場から除法≒割り算を考えます。 除法 実数 x の正整数 n 乗は、素朴には、n 個の x を掛け合わせたものである。厳密には、次のように再帰的に定められる。 (∗)x¹:=x, (∗∗)xn+1:=xⁿ×x(n≥1) .... 2025.02.18 暇つぶしに見て