選手分析

クロフォード、勝負の嗅覚とサウスポーの姿勢

ポーター選手との試合が決まったみたいですよ。ウェルター級で試合することが多かったので彼らのことはよく知っています。どちらもチャンピオンに相応しい能力を持っています。 クロフォード 両選手の凄いと思った所を挙げていきます。 まずはクロフォード...
プライベート

沖縄は才能の宝庫

平仲では少年少女も楽しくボクシングに打ち込んでいます。平仲会長の意向でボクシング以外にも心と礼儀に重点をおいて指導しています。 僕は彼らには跳んだり走ったり投げたりといった運動の基本的な能力の向上と、精神面のトレーニングに重点を置いています...
メンタル

デービスの表情とジェスチャーと本能のディフェンス

大分へ2人の選手を送り込みましたが、平仲の連敗を止められず。話を聞いた限りだとやっぱり原因はメンタル、勝負勘なのかなあと。最近は相手のちょっとした不安や弱気を見抜くというか、ここが勝負所と見抜く感性を磨かなければならないと僕は感じているんで...
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トレーニング

納得して選択する 他人に従うことは緩やかな自殺

納得せずに実践したところで上手くならなりません。「やらされるの」と「進んでやる」では学習の効率が段違いです。勉強とゲームを思い出してください。 ゲームだったら複雑なコマンド、マップ、設定などなど覚えようとしなくても覚えられますよね。でも勉強...
メンタル

殴り合いはコミュニケーション

殴り合いは意思の押し付け合いなのです。 自分を肯定し相手を否定する 平仲ジムで多いのがパンチを打つ時に「お願い言うこと聞いて!」って表情でパンチを打つ選手です。それじゃダメです。「俺に従え」って伝えなきゃいけません。表情と態度で示すべきです...
トレーニング

殴り合いという名のコミュニケーションで勝つために

今日はメンタルの話。平仲の選手と最近よくする話です。 人間が何をしているのかといえば「自分の居場所を賭けた陣取り合戦、縄張り争い」だと僕は考えています。SNSでの発信活動、会社、家庭、学校、友達同士での日常会話、そして殴り合い。全てに当ては...
運動理論

GGG打法の原理の変化

GGG研究家の僕としてGGG研究の成果の一部を発表します。他人に教えることで現役時代には分からなかったことに気が付けるようになりました。その一つが打法のメカニズムです。 きっかけはこの記事。ビヨーンと大きな体重移動で前に引っ張って投げる投手...
よもやま話

先入観がケツに乗れなくする

ケツにに乗るについてはこちらをご覧ください。 この投稿をInstagramで見る 陸長濱(@r.npugilist)がシェアした投稿 説明欄に記載した意識を作ってパンチを打ちこんでいます。この時僕はケツに乗っている感覚を保っています。これは...
未分類

 大胆に予想! ジョシュア vs. ウシク

ウシク選手とジョシュア選手の試合が今月に行われるのでそのことについて話します。 人類最強決定戦? まずはチャンピオンのアンソニー・ジョシュア選手から。 ジョシュア ジョシュア選手のプロフィール。 脂の乗り切った31歳。198㎝、108kg。...
戦略

戦略ベクトルと戦術ベクトル

さあ、また僕のよもやま話を聞いてもらう時間です。 今回はこの本を読んで感じたことをボクシングの戦略に応用できないかと考える記事です。とりあえず頭に思い浮かんだことをツラツラと書いていきます。 戦略が「ストーリー」というのは僕の考える「勝つた...
よもやま話

股関節おじさんをのぞく時、股関節おじさんもまたこちらをのぞいているのだ

「深淵をのぞく時、深淵もまたこちらをのぞいているのだ」フリードリヒ・ニーチェ 分かりやすくいうと「怪物と戦う時は自らも怪物にならぬよう、心せよ」です。ミイラ取りがミイラになると同じような意味ですね。 股関節おじさんは道具 人は道具に操られる...
よもやま話

人は自分の観念に操られる

人がMEMEに操られてしまうという話をしましたが、今回も似たような与太話です。 よた‐ばなし【与太話】出まかせのつまらない話。 でたらめの話。コトバンク 子育て、ボクシング、最近の世界。いろんな事に当てはまるなあと僕は思います。 固定観念が...