技術

落下のエネルギーで腰を回す【手打ち打法】

手打ちによる骨盤の落下とそれに伴う骨盤の斜め回転が起こるって話は下の記事でしたような気がするのですが。ガルシアの左フックの記事の続きです。 骨盤の斜め回転 振り子の運動 上の動画ではガルシアの体は振り子運動をしています。これは相手との距離、...
選手分析

張志磊 アジア人ヘビー級世界チャンピオン爆誕!!!

張志磊(ちょうしらい、チャン・ジーレイ)がヘビー級チャンピオン。 アジアの隆盛 今回、張が倒したジョイスは正真正銘の実力者です。 アジアボクシング シンガポール拠点のONE Championshipしかり、経済と同様にスポーツもアジアにシフ...
トレーニング

ライアン・ガルシア左フックとフローな技術習得

手打ち打法の原理が分かりやすい良い教材を発見しました。 フローな技術習得 パワーポジションを理解する 大切なのは筋力ではなく床からの反発をダイレクトに腕へ伝えられる姿勢を知っていること、つまり骨格で体重を支える感性(センス)を持っていること...
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よもやま話

唯物主義と競争社会の反動

サムネの画像は「時計じかけのオレンジ」という僕が好きな狂った映画の一場面です。今回、70年代が生み出した傑作を再視聴して「やっぱりそうじゃないか」と感じたことをつらつらと垂れ流します。歴史は同じことを繰り返してるとする長濱説です。 正しい生...
よもやま話

凶暴性を増す社会

ネットにいるおかしな人に心を乱されないような論理を構築していきます。 下のツイッターの彼は僕を「笑える」と攻撃してきたので、僕はその内容をアレンジして同じ論理による反撃を彼に行いましました。 そしたら「あなたはネットに自ら公開している以上、...
メンタル

自信 = 自分の世界観を信じること

自信について。試合へ向けた葛藤で「自信とは何か」「自信の拠り所となる、己とは何か」について自問自答を繰り返しました。その過程でたどり着いた、心を軽くする長濱説をまき散らします。 世界観 = アイデンティティ 自信を持つには「自分が何者である...
メンタル

「強くなろう」ではなく「強くあろう」

今回の試合で強く感じました。僕は僕の弱さや葛藤など自分の見たくない部分も含めて愛せるようになっています。 試合までに起こる葛藤こそが僕にとっての財産なのだと感じます。 今回は試合までの過程で発見した心理的な重圧を和らげるマインドを共有します...
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背理法で二重否定の除去

背理法によって命題pの二重否定¬¬pがpと同値であることを演繹します。 二重否定の除去 背理法 命題「¬pと¬¬p」が矛盾であることを背理法(否定除去)により演繹します。この演繹を日本語に翻訳すると「裏の裏は裏ではない、よって表である」とな...
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否定除去と背理法

推論規則の否定除去の方で少し振れましたが、命題aの否定から矛盾が演繹できるなら結論としてaの否定を除去したaを導いてよいとする規則です。 背理法と否定除去 矛盾を利用した論法に背理法がある。この論法では、「Xである」を示す場合に、まず「Xで...
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矛盾と否定の認識

恒偽式は矛盾とも呼ばれ、恒真式の対義語です。 矛盾と否定 矛盾 恒真式(こうしんしき、トートロジー、英: tautology、ギリシャ語のταυτο「同じ」に由来)とは論理学の用語で、「aならば aである (a → a) 」「aである、また...
よもやま話

精神的自立の為のアイデンティティと大衆化社会の末路

自立した大人とは自我同一性を獲得した人のこと。"自ら"の経験に由来した、何を大切すべきかという善悪の基準を持ち、"自ら"の価値観を実践する人のこと。 アイデンティティ = 魂 SNS大衆社会 僕がこのようなことを考えるようになったのはSNS...
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論理和除去と導入

後回しにしてた論理和の推論規則を学んでいきます。 論理和の導入と除去 ∨(論理和)導入 Wikipediaの説明が分かりやすいので引用します。 もし「P」という命題が真であれば、「PまたはQ」という命題もまた真である、という推論規則である。...