よもやま話

ジョージ・フォアマンの生い立ち

大人の役割 貧乏で無学。字を読むことすらもままならず、場所をわきまえず喧嘩。手のつけられない乱暴者。 それが後の伝説のチャンピオン。そして現在の牧師。 信じがたい振れ幅。これは、フォアマンのエネルギーをコントロールできる寛容な大人が彼の周り...
技術

レイ・レナードの攻防一体その二

レナードの動作から攻防一体を考えます。 股関節ロック 上に載せた動画は、レナードの脚が内旋内転し、真っ直ぐに床に接地しているのが分かると思います。頑丈な頸骨で体を反発させています。 ただし、内転筋が強い故に必然としてそうなっているのであり、...
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頭の体操七

逆元の逆元 -(-x)は逆元の逆元という意味。裏の裏は表、の証明。 公理主義実数論の公理から。 ∀x,∃-x∈ℝ:x+(-x)=0 任意の元xを選ぶとその逆元は必ず存在します。 (-x)+(-(-x))=0(R3) -(-x)+(-x)=0...
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よもやま話

あるがまま感じるがまま

パラエストラ天満長濱クラスでは自由な発想で、既存の格闘技界で共有されているか、あるいは長濱クラスでそうされている世界観や価値観を壊し、僕に新たな世界を見せてくれる人を歓迎します。 自由な発想≒試行錯誤の許容 AならばBが結果として返ってくる...
メンタル

リディック・ボウの右のフルスイング

とんでもない倒し方するなと。特に右。ジェラルド・マクラレンのように躊躇なく振り抜いています。 右を思い切り振り抜くのは、相打ちや打ち終わりをカウンターされそうで恐いですよね。僕は恐い。 ホリフィールドとの打ち合いをみれば分かりますが、そもそ...
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頭の体操六

有理数+無理数=無理数 見出しの証明。 任意の有理数をx、無理数をy、zを有理数、x+y=z、有理数+無理数=有理数、と仮定し、その矛盾を導き背理法により有理数+無理数=無理数を証明します。 x+y=z(前提) y=z-x(移項) 仮定より...
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頭の体操五

有理数は循環小数 見出しの証明。 有理数(ゆうりすう、英: rational number)とは、整数の比(英: ratio)として表すことができる実数のことである。分母・分子ともに整数の分数(分母≠0)として表すことができる実数との説明も...
未分類

レイ・レナードの攻防一体

上の動画は重要な要素が詰まっています。 まずは攻防一体やパンチの角度の創造。 大腰筋パンチ 脇腹の収縮で頭をずらし、比較的に安全な位置からパンチを打っています。 また、相手の反撃に対しても脊椎の側屈回旋(脇腹の収縮)で対応しています。これで...
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整数

参考書WIIS 実数や整数の濃度を比較して遊ぼうとすると、どうしてもその定義を知らなきゃならんことがあります。というわけでとりあえず現時点の理解をまとめます。 可算無限 「自然数の濃度と偶数の濃度は同じ」について。自然数とその真部分集合であ...
技術

レイ・レナードの左連打

レナードの様に打つことの利点は、映像からも分かるように、頭部が相手の射程から隠せること。 それは、下に載せたような、古典的な中南米系のボクサーが好むポジョンです。彼らはここからアッパーカットやボディーブローなどを打ち分けるのを得意とします。...
技術

レイ・レナードの投擲パンチ

「パンチは投擲である」が分かりやすいと思います。一番下に載せた記事でも説明しましたが、骨格の構造から推理するに、人体は長軸を持つ槍のような物を投げることに特化させられています。 ボールを投げたり、タオルを投げてしならせる練習などはパンチで自...
トレーニング

外野の声との接し方

ここでの外野の声は「スパーリングをしている当事者以外」と定義します。 外野の声に従う必要はありません。あくまでも「頭には入れておく」程度。 その最中やその先に起こることの結果と責任はボクサーに帰属します。仮に外野の声に従って損失を被ったとし...