選手分析

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ジェラルド・マクラレンの殺人コンボ

マクラレンの右クロス→左ボディーブローの殺人的コンボは、大腰筋により起こる必然と考えます。 上の動画を見てもらうのが分かりやすいと思います。右クロスで左大腰筋が収縮し右肩が持ち上がります。この時は相手の左肩を大きく迂回する形になります。 マ...
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メイウェザーの左フックカウンター

上のメイウェザーの左フックは「大腰筋によるパンチの距離と角度の創造」と抽象できます。 この視点であれば下の動画の場面も同じパンチだと認識できます。 ポイントは、「体を起こさずに左の脇腹を収縮させたままで殴る」こと。 大腰筋が弱い場合はパンチ...
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フックカウンター

上の動画にまとめたようなカウンターは左の脇腹の収縮が要求されます。 「左カウンターができる→脇腹の収縮が起こる」の対偶「脇腹の収縮が起こらない→左カウンターできない」が妥当だと仮定するなら、大腰筋の筋トレは、上記のカウンターの習得において、...
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技術

長濱式のフック

パラエストラ天満での指導の雰囲気です。 自然体となり、「こうしよう」が頭に顕在化しないように、細かいことは省略し、技術の大枠だけを伝えています。 握り ポイントは握りとパンチの軌道です。 人差し指と親指を中心に握ると意識せずともナックル(≒...
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ホアン・グスマンの仰け反りディフェンス

グスマンが、常人なら転倒するほど仰け反りながらボクシングができるのは、股関節と肩甲骨のロック、腰椎の前弯を保つ筋力が高いからと推理します。 肩甲骨外転で腕を内側へ巻き込むので、一般的な内転位の骨格のボクサーより重心を股関節へ寄せられます。 ...
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ジョージ・ベントンのショルダーロール

ディフェンスが「隠れる」であることが分かりやすいと思います。 基本はこの感情だと思います。「避ける」という具体的な動作ではなく、相手のパンチングレンジから隠れる。 バット振り回す人への本能的な対応を想像してください。 下のお巡りさんの腕の形...
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天才トニーのショルダーロール

注目してほしいのは体重移動無しでぶっ倒していること。大胸筋や三頭筋の収縮を床で反発させて拳を推進させています。 体重移動と強いパンチの関係は因果関係ではありません。僕はそう考えます。 大きな体重移動→強いパンチ は体重移動でしか拳を加速させ...
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天才ジェームズ・トニーのショルダーロール

トニーのショルダーロール。 僕はメイウェザーのそれより好き。 トニーは肝が据わっているのを感じます。故にメイウェザーの大袈裟さはなく、シャープに感じます。が、打たれます。打たれずに勝つのがボクシングである、という視点でならメイウェザーに軍配...
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美しいアッパーカット

僕が大腰筋の重要性を感じ始めたのは、パラエストラ天満やパーソナルでアッパーカットが打てないボクサーが8割ほどであることを認識し始めてから。 すなわち大腰筋を収縮させられる人は、非常に少ないのだと推理するようになってから。 この認識は、日本の...
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攻防一体の喧嘩殴り

喧嘩で使うパンチですよね。肩で相手の攻撃を遮りながらフルスイング。もっと言及するなら投擲パンチ。 もっと言うなら本能に根ざした動き。 セルフ1による駆動でありフローであり解脱、超人の心理。 本能は真理を見抜きます。 そうだからこそ、あなたの...
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大腰筋と攻防一体

この場面は胸椎の側屈が分かりやすい。恐らくは大腰筋の作用です。 マイク・タイソンの胴の分厚さ。腸腰筋がパンパンに詰まっていると想像できます。GGGもカネロもロイも胴がパンパン。 彼らの胸椎の側屈回旋パンチは 胴が太い→大腰筋が太い→胸椎側屈...
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マイク・タイソンの攻防一体

「攻防一体」 免罪符化するボクシングの偶像。 攻防一体を餌にすればなんでも要求できる。 思うに、これはボクシング界に構築された目に見えない搾取の構造から演繹された主張です。 すなわち、それがボクシングの世界を整合的に説明するからではなく、単...