戦略

よもやま話

戦いはコミュニケーション、大切なのは雰囲気

何度も記事にしていますが、繰り返します。戦いはコミュニケーションです。テニスだろうがサッカーだろうが恋愛だろうがSNSだろうが戦争だろうが。 交渉で自分の利益を引き出す心理戦。 雰囲気が大切 コミュニケーション=交渉 戦いは会話と同じコミュ...
トレーニング

自信の認識と対応能力

「自信」て曖昧で掴みどころがありません。 「自信を持て!」と言われても何のことやら。「できたらやっとるわ」と僕は困り果てるばかりでした。というわけで、今回は「対応力」で人の「自信がある」という認識を説明してみます。 結論を言うと「自信がある...
よもやま話

時代の潮目

今は人類史の革命期。欧米対中露中東連合という構図の国家間の階級闘争が行われ、さらにそれぞれの国家内部でも下位が上位に挑戦する階級闘争が行われています。YouTubeの個人が巨大権力のメディアに挑戦し、チクトクやインスタのインフルエンサーが芸...
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戦略

闘争本能の命題「今か、今ではないか」

実戦においては襲い掛かるタイミングだけ計っていればいいんです。「今か、今ではないか」これだけが闘争本能の命題で、これ以外には興味を持ちません。 闘争本能 = 自動システム 現時点での実戦における結論が出たような気がします。それは「今か、今で...
戦略

敵の戦略を無力化するための対応力

クラウゼヴィッツ兵法には敵の「重心」を攻略する、という考え方があります。重心と言っても力学的な意味ではなく、クラウゼヴィッツ流の定義となっています。 敵を無力化する為の対応力 クラウゼヴィッツの重心 厳密な定義はなくなんとなくの説明でしたが...
戦略

第一ラウンドの守りと勝利のフィードバックループ

クラウゼヴィッツ兵法の続きを読みながら閃いたことをつらつらと。 戦況を見極めよう 戦況は常に変化する クラウゼヴィッツの言う戦争はいかなるものも政治的で、故に国民、他国からの影響を受けながら情勢が振動します。常に変化する情勢を上手く利用した...
戦略

クラウゼヴィッツ兵法 偶然を引き寄せる戦略

クラウゼヴィッツの本にも孫氏と同様に戦い(未来)の不確実性と守りの戦略についての言及がありました。 守りを固める 不確実性を取り込むマインド 戦いは、というか未来は不確実です。からこそ、人の心が大切なのだとクラウゼヴィッツは言います。 天候...
戦略

ボクシングを定義する

「クラウゼヴィッツ戦争論」という本をボクシング教室に参加して頂いだ方から頂きました。因みにクラウゼヴィッツは孫氏に並ぶ戦争論の権威なんだとか。 クラウゼヴィッツはまず戦争を「我が意志を強要することである」と定義します。 この定義は「戦いはコ...
戦略

戦略と計画と勝ちのフィードバックループ

大阪滞在中はボクシングを含め人生を豊かにしようと不確実性や偶然、計画に関する本を数冊併読しています。過去の本も復習しながら、少し高度な本にも挑戦。計画や不確実性の最先端の考え方を一部でも理解できると、自らの計画による自縄自縛(強迫観念)から...
戦略

無形こそ最強なり!

終わりと思ったらまだありました。孫氏の兵法の続きやります。 型に執着するな 目的は勝利 其の戦い勝や複(くりかえ)さずして、形に無窮に応ず孫氏の兵法 翻訳「絶対勝利の形はなく、勝利はただ敵に対応した結果に過ぎない。」 決して無秩序に行動せよ...
戦略

戦いは騙し合いだ

ボクシングに取り入れられそうな孫氏の兵法シリーズの最後です。思い返して「これはまた違う解釈ができるな」と思ったらまた記事にしますが、一応はこれで最後。 たたまこのブログでは再三話したいること。 戦いは騙し合いだ 算多きは勝ち、算数少なきは敗...
戦略

鉄壁の守りが勝利を呼び込む

孫氏の兵法から戦訓を引用し、ボクシングへの応用を考えます。 孫氏の兵法の続き。 守りから 堅守速攻 勝つ可(べ)からず為すも、敵をして勝つ可から使むることを能(あた)わず孫氏の兵法 翻訳すれば「鉄壁の守りを基礎として戦いへ望め」です。孫氏は...