よもやま話

母指球荷重は常に悪か

母指球荷重は良くないとお話してきました。「力を発揮する」「体を支える」ということに関して母指球荷重は向いていないだろうと僕は考えています。しかし完全な悪ではありません。 過剰に母指球荷重を否定してしまったような気もしています。母指球荷重は状...
よもやま話

前腿の筋肉はいらんのか

股関節おじさんとして股関節の話ばかり、膝の否定ばかりしてきました。 誤解を生んでしまいそうなので一旦腿の筋肉と膝の役割について考えてみます。 膝の役割 そもそも人体に不要なものはありません。どの部位をとっても大きな意味があり、大切な役割を果...
よもやま話

【手からいく】ベテルビエフを知っているか?【手打ち】

久しぶりに選手の紹介してみようと思います。動きの細部ではなく抽象的なイメージを話していきます。 ベテルビエフ選手知っていますか?LH級のWBC,IBFの2団体統一王者です。戦績が16戦全勝全KO。肩書がヤバすぎます。統一戦までKOで片づける...
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トレーニング

これだけはやっとけ TABATAプロトコル

英語にも翻訳されている非常に効果の高いトレーニングです。HIIT(high intensity interval training)=高強度インターバルトレーニング。持久力を必要とするあらゆるスポーツに応用できる画期的なトレーニングです。僕...
トレーニング

何をしないかを決める

仕事とか練習で集中できないことってありますよね。試合などの本番もそうです。集中ができないときには決まった法則があると僕は感じていました。 やらないことを決める 「やらないこと」を決めていないと集中できないんです。 「やること」を決めるんじゃ...
メンタル

自分自身の足枷から自分自身を解き放つ

試合や本番って緊張します。最も力を発揮しなければならない本番こそ、普段簡単にできていることができなくなってしまいます。 他にも今の状況を変えるのを嫌って挑戦できなかったり。どこどこに行ってみたいとか、何々を初めて見たいみたいな小さなこともそ...
技術

【テノデーシスアクション】拳は握る?【腱固定効果】

「拳はにぎるのか?」を検索している方がいるようなので、そのことのについて僕の考えを述べていきます。「テノデーシスアクション(腱固定効果)」という仕組みを利用して拳を自動で握らせる方法も紹介します。 ところで、気がついたらトランプ元大統領作っ...
運動理論

「顎を上げるな!」は本当に正しいの?

「顎を上げるな!」とよく言われますね。でも顎が上がると言えばメイウェザーや井上尚弥選手といった超一流の選手が思い浮かびます。顎が上がるのは常に悪いことなのか。 史上最高とも評される男は顎が上がります。 メイウェザー選手ほどではありませんが、...
よもやま話

細部から作ると完成形がぐちゃぐちゃ

細部から絵を描き始めると完成した時には全体のバランスがぐっちゃぐちゃになってる。 始めから完璧を目指すと形にすらならない。 いきなり完璧なものは作れない 僕は最近、趣味で3DCGを作っているんです。まだ初めたばかりなので大したものは作れませ...
よもやま話

癖は直すのは大変

最近は6回戦ボクサーの髙根選手と一緒に週1回だけボクシングを教えています。髙根選手は根性があり辛い練習でも嫌な顔一つしません。それが彼の短所であり長所だと感じます。 テキトーな奴の方が自然に動ける 動作自体は上手いとは言えないんです。決して...
よもやま話

「股関節に乗る」と「前腿に乗る」の違い

パンチを打つ、速く動くための前提で当たり前と言えば当たり前のことなんですが、知らない人も多いんじゃないかな?と思っています。 これを理解していると技術の習得が早くなります。知らない人との差をつけられると思います。 股関節に乗せる 「股関節に...
運動理論

【股関節活性化】トップファイターのスタンスが広い理由を考察 PART2【骨格立ち】

スタンスが広くなる理由をもう少しだけ考えていきます。 こちらの記事でスタンスを広げることで股関節内転筋群が伸張され、股関節が活性化されてパンチが強くなるとお話しました。 今回も股関節筋群の活性化という面からスタンスを広げる意味を考察していき...