同値関係の議論

股関節おじさんの勉強部屋

同値関係は長濱式では下のように定義しています。前提の同値関係が成立しない場合の議論はどんな風に結論されるのかなあと。

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同値関係

A⇔B≔A→B∧B→A
≔は定義するの記号。

((A→B)→T∧(B→A)→T)→T(前提)
¬((A→B)→T∧(B→A)→T)∨T(→言い換え)
¬((¬(A→B)∨T)∧(¬(B→A)∨T))∨T(→言い換え)
¬(T∧T)∨T(恒等律)
T(べき等律)

同値関係の定義は恒真式。

一方が偽で一方は真の場合。

((A→B)→⊥∧(B→A)→T)→⊥(前提)
¬(¬((A→B)∨⊥)∧¬((B→A)∨T))∨T(→言い換え)
T(恒等律)(¬除去)
T(恒等律)

含意が両方向で異なる真理値を指している場合は矛盾(恒偽式)、同値関係は成立しないと解釈していいってことですかね。

((A→B) ⇔⊥)∧((B→A)⇔T)(前提)
⊥∧T(恒等律)
⊥(恒等律)

この場合も矛盾が演繹されます。

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Die Hard – ダイ・ハード
この記事を書いた人

第41第東洋太平洋(OPBF)ウェルター級王者
元WBC世界同級34位
元WBO-AP同級3位
元角海老宝石ジム所属

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