自己強化循環

技術

大腰筋カウンターと自己強化の起点と個性

大腰筋の収縮によるヘッドスリップ。 因果関係としては、 頭の運動→胸椎の側屈回旋 と予想します。 胸椎の側屈回旋→頭の運動 ではないということ。 頭の運動に連動して起こっている、と考えたほうが一般的な運動の感覚と整合するからです。 世界レベ...
技術

フックカウンター

上の動画にまとめたようなカウンターは左の脇腹の収縮が要求されます。 「左カウンターができる→脇腹の収縮が起こる」の対偶「脇腹の収縮が起こらない→左カウンターできない」が妥当だと仮定するなら、大腰筋の筋トレは、上記のカウンターの習得において、...
技術

ホアン・グスマンの仰け反りディフェンス

グスマンが、常人なら転倒するほど仰け反りながらボクシングができるのは、股関節と肩甲骨のロック、腰椎の前弯を保つ筋力が高いからと推理します。 肩甲骨外転で腕を内側へ巻き込むので、一般的な内転位の骨格のボクサーより重心を股関節へ寄せられます。 ...
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ロナルド・ライトのハイガード

ライトの手首が背屈されているのが分かりやすいと思います。 考えられる利点は 1.背屈による構造的回転力が肘を締めさせて小胸筋前鋸筋の筋肉を高める 2.テノデーシスアクションによる肘のロック 背屈ロックはカネロが典型ですが、傾向としてはまあま...
技術

美しいアッパーカット

僕が大腰筋の重要性を感じ始めたのは、パラエストラ天満やパーソナルでアッパーカットが打てないボクサーが8割ほどであることを認識し始めてから。 すなわち大腰筋を収縮させられる人は、非常に少ないのだと推理するようになってから。 この認識は、日本の...
技術

二軸と肩甲骨ロックと肩甲骨平面と大腰筋

GGGの動画の解説。 肩甲骨平面は、「両肩を結ぶ直線よりも下にある」と考えたほうが、腕は強くをスイングされると思います。 肩甲骨平面上を強く腕が加速していく理由は、肩甲骨には上方回旋回旋への可動性がほとんどないからだと考えています。 前鋸筋...
よもやま話

技術の自己増殖と筋力の自己強化

以下、全ては繋がっている、物事は自己強化、自己増殖する、の長濱説、 競技力の自己強化 Aが起これば必然的にBが、Bが起これば必然的にCが…と技が自己増殖していく論理があります。 股関節を強く動かせるから競技の練習で股関節が疲労する。すると生...
よもやま話

自己成就マトリックス

自己成就と自己強化 「自己成就予言」は、「あの銀行は倒産間近だ」という、根も葉もない噂話が現実での取り付け騒ぎを誘発し、本当に倒産を導いてしまうような、人の思い込みが先行し自己成就的に物事を引き起こす現象を指しています。 「マトリックス」は...
よもやま話

長濱式ロングフックと社会を埋め尽くす弱者の非合理な認識

今週はパラエストラ天満長濱クラスで肩甲骨ロックによるパンチを練習しました。 筋力を向上させて肩甲骨ロック(意識しない)が自然に強くなると、肩関節の可動性は低下します。 強いゴムが伸張しにくいのと同じです。SSCが強力になる反面、一般的に共有...