腸腰筋

技術

踏みこみと腸腰筋の話

一軸と二軸は踏みこみの角度が違うと以前お話しました。そうなる論理を思いついたので補足します。 踏みこみ話 腸腰筋の連鎖反応 腸腰筋による骨盤前傾とそれに伴う内転筋群の筋力の向上については下の記事をご覧ください。 要約すると。腸腰筋が強いと骨...
運動理論

大胸筋のねじれと腕の内旋

ベテルビエフ、マティアスのパンチが似ている理由の考察です。体の合理性を追求した結果、収斂進化したのでは?と。 コウモリとモモンガが別々の経路から同じ目的を達成しているようなことがロシアとプエルトリコでも起こった。彼らの目的はハイガードからの...
トレーニング

インナーマッスルの役割

所謂インナーマッスルの長濱説について。 試行錯誤の末にたどり着いた仮説です。元々、インナーマッスルは骨格の構造を合理化する為の筋肉なんじゃないか?とは漠然と考えていました。最近は確信に変わり始めています。 インナーマッスルへの解釈は僕が幼少...
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よもやま話

ハイガード時代

ハイガードとフィジカル 僕が注目しているフィジカルモンスターのマティアス、ベテルビエフ、ベナビデス、ズーのここ最近のパフォーマンスは本当にすごい。 戦いがとてもシンプル。ガードで受け止めて近づいて殴り倒す。多少の濃淡の差はあるものの共通して...
運動理論

腸腰筋と内転筋の話

下の記事の続きです。 何が原因で骨で床を踏めないかを考えます。 結論から言えば腸腰筋の役割が大きいと思います。O脚などの足の歪みも。 腸腰筋が強く収縮すると右のような骨格になります。ケツが持ち上げられてハムストリングスと大殿筋に張力が。 こ...
技術

手打ちver4の補足

下の記事で軽く触れた、胸を閉じると大胸筋が伸張されるって話の補足。長岡が「体感するまでは説明の意味が不明だった」とのことなので。 手打ちver.4 肩甲骨外転と上腕の内旋の連動 肩甲骨と上腕の連動は広背筋によって引き起こされていて、それは橈...
トレーニング

手打ちver4

長濱式懸垂、ディプス、腕立て、腸腰筋レッグレイズ、反発ドリルなどを継続して約一ヶ月。胸椎の後弯と肩甲骨の外転が崩れることがなくなったてきました。手打ちver4からは本格的なフィジカルの強さが要求されます。 ビフォーアフターを作ったので比較し...
トレーニング

腸腰筋活性化エクササイズ

腸腰筋エクササイズ きっかけは長岡の運動の傾向として、前腿が効きやすく骨盤の前傾が崩れやすいということを僕が指摘したことです。 ももを持ち上げる動は骨盤の前傾を維持したまま腸腰筋で脚の付け根を持ち上げる動作と、大腿四頭筋で骨盤を後傾させなが...
技術

手打ちver3 肩甲骨と上腕の連動

手打ちver3は感覚的と何となくは理解しているのですが、詳しく説明するのが難しい。と言うわけで思いつくままに少しづつ解説していきます。ちなみに手打ちver3は肩甲骨の外転を強調させる「骨格立ちver2」が前提となります。 この投稿をInst...
トレーニング

手打ちver.2.0 前鋸筋で腕を体幹に接続する

手打ちver.2.0 肩甲骨の可動性 手打ちver.2.0は背中(肩甲骨)の動きが大切です。長岡は毎日自主的に肩甲骨を動かす練習をしているみたいで、日増しにパンチが鋭くなっています。僕は小学生の頃6年間スイミングスクールへ通い、2年間は選手...
運動理論

手打ちver.2.0と身体能力の動物化

手打ちOSのメジャーアップデートが完了し2.0へ移行しました。点で構成されていた長濱説が線で繋がっていくのを感じます。 この投稿をInstagramで見る 陸長濱(@r.npugilist)がシェアした投稿 骨盤の構造と肩甲骨の連動 脱力に...
技術

GGG打法の変化とキャリア後期と魔法の拳

GGGの生理的な強さの秘密に関しては運動理論カテゴリーで腸腰筋強化による骨盤前傾のポテンシャルを考察する際に解説しました。 僕がサッカーが好きだった頃に好きだった選手、アリエン・ロッベン。 当時世界最速のサッカー選手と評価されていました。 ...