よもやま話

執着心が生む機会損失と偶然を引き寄せるマインドセット

以下の動画でフォームに執着すべきではないとお話していますが、今回は執着が生む損失について解説します。長濱拳法の技術の根底に流れる思想「自分で自分を定義しない」ことへ繋がっていきます。 執着心と機会損失の論理 パンチのフォームを例に 分かりや...
戦略

勝負の目的は相手に勝つこと 自分に勝つことではない

「自分に勝つ」という言葉。美化され過ぎていると感じます。 勝負の目的は相手に勝つこと。自分に勝つとは、間接的に相手に勝とうとすること。「自分ありき」と「相手ありき」勝利への道筋、論理の前提が異なります。僕は勝利における論理は相手ありきが有利...
トレーニング

主体的な練習(選択)がもたらす充実感

今、僕は選手兼トレーナーなので、自分で練習を考え自分で実践しています。自分の信念に従い練習するってのは充実感があり、またフィードバックが多く快適です。楽しい。 全部自分でやる 実はジムもほぼ決まっていて、僕はJBC、角海老ジムへの報告も完了...
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よもやま話

いつかはたどり着くだろう 向かっているわけだからな

ジョジョの奇妙な冒険って知っていますか。僕の好きな漫画の一つです。荒木先生の個性、創造性が爆発しています。僕はスタンドバトルよりも劇中のキャラクターの個性と彼らのセリフが大好きです。 また劇中は荒木先生の世界観が描かれていて「運命に導かれて...
技術

顎は引く? 肩甲挙筋と肩甲骨の関係性から考察

「顎を引け」と言われます。英語のYoutubeでも聞いたことあるので世界中で言われてる感じ。※そうでない国はあるかも でもメイウェザーもモンスターもカネロもパンチを打つ時には顎が上がります。それは自然なんですよって長濱説です。 顎、上がって...
よもやま話

形に執着せず、ありのままの自分を表現する

フォームありきでボクシングをしてはいけません。戦うのは他の誰でもなくあなたです。伝統や理論にあなたを支配させないでください。主体は常にあなたであり、ボクシングはあなたありきです。 人は関節の強さも体幹の強さも手足の長さも異なります。何より性...
よもやま話

ネット上で頻繁に見られる詭弁と誤謬

ネット上の詭弁に頭を悩ませるのは今日で最後。 藁人形論法 ストローマン(英:straw man)は、議論において、相手の主張を歪めて引用し、その歪められた主張に対して反論するという誤った論法、あるいはその歪められた架空の主張そのものを指す。...
トレーニング

トレーニングと拝金主義について考える

ウェイトトレーニングについてへそ曲がりの僕の意見を述べていきます。 ウェイトトレーニングは対象が大きすぎて広義だとトレーニング全てに議論が及び、語弊を生んでしまうので以下「筋トレ」と呼びます。 ウェイトトレーニング経験 色々やった 僕はは筋...
トレーニング

長濱拳法の根底にある思想

今の僕のトレーニングの根底に流れる思想についてお話します。今回の話は自動制御など、運動の長濱説を知っている必要があります。詳しくは以下の記事を参照ください。 要求されるのは臨機応変さ 自分で自分を定義しない 僕は自分で自分を定義しようとして...
よもやま話

環境によって有利な戦略は変化する

以下の動画で「後ろ重心のKスタンスが正しいは暴論ではないか」ってコメントがありましたので反論します。そもそも以下の動画は「Kスタンスが正しい」が論点ではありません。環境によって有利な戦略が変化することを主張しています。 僕が主張したいのは後...
よもやま話

進化ボクシング学

ジャック・デンプシーの動画がYoutubeのおすすめに表示されれていて、そういえば知らないなあと思って見て見たんですよね。で、「所謂『前傾スタイル』の発端はここか!」と直感しました。調べてみると大当たり。 デンプシーは、ボクシング史上初めて...
運動理論

ハムケツで股関節をロックする

ここでケツがロックされるって話しましたが、その理由を解説します。 これは両脚のハムケツ、内転筋群で股関節をロックしてます。 これは右脚を楽にして左のハムケツで左股関節をロックしています。 これもそうですね。 股関節がロックされて力が出してま...