運動理論

ドヘニーの骨格

久しぶりにボクシングの話します。 ドヘニーの骨格について。 才能を定義するなら、長濱説では一つの要素として骨格を挙げます。 あらゆる競技において普遍的に見られる傾向だからです。 その傾向の根本は、腸腰筋と前鋸筋小胸筋が作り出す骨格の構造。ハ...
よもやま話

自己成就マトリックス

自己成就と自己強化 「自己成就予言」は、「あの銀行は倒産間近だ」という、根も葉もない噂話が現実での取り付け騒ぎを誘発し、本当に倒産を導いてしまうような、人の思い込みが先行し自己成就的に物事を引き起こす現象を指しています。 「マトリックス」は...
トレーニング

投擲パンチ練習

投擲をパンチへ応用する練習の雰囲気です。 奥脚で重力の反力を受けて体を推進、力を受け続けるので、体は加速し続けます。 前脚で接地しその反力で体をブレーキ。ブレーキ効果により体の運動エネルギーが腕へ伝達されます。 エネルギーは質量が小さいほど...
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トレーニング

股関節ロックディフェンス

この練習は、これをやることではなく、股関節をロックすることで広がる可能性を認知させることを目的としています。 ハメドやアリなどの動きの根幹を理解すれば、自分のやり方に応用ができます。 技術や練習、戦略などを分析する意味は、それができる為では...
よもやま話

「無いものは無い」現実を受け入れること

在るものを大切にする生き方 「真っ暗だ。何も見えない。」 長い動画ではないので、一度見てください。 彼女と同程度の困難を、彼女のような自然さで受け入れられる大人がどれ程いるでしょうか。 僕は28歳の時に目の怪我をしました。視神経二本が麻痺し...
未分類

手打ちの反動動作

手打ちの反動動作は腕で作ります。 そうすることで腕を強くスイングする胸部へ力を貯蔵できます(SSC)。 頻繁に、鏡の前で体で反動を作らせるお稽古を見かけます。それは長濱説では非合理を寄せ集めのような練習だと解釈します。 意識的な反復が体の自...
よもやま話

比較と価値の認識

可能性に心を開くことが機会損失を減らし幸運を引き寄せる、という話を別の視点から展開します。 視点となるのは人の認識の原理。 人は比較によって概念を認識します。 1だけでは、それはただの記号でしかありませんが、その後者の2と更にその後者の3を...
暇つぶしに見て

真部分集合の定義

A⊂B⇒A=B これを自然演繹風に反証しようとした場合、真部分集合がないと不便だなと。 真部分集合 集合 A が集合 B の真部分集合であるとは、A ⊆ B かつ A ≠ B が成り立つことである。 Wikipedia とりあえずこの定義を...
よもやま話

自己喪失と暴力

「自己喪失」は、自分が何者であるのかを見失い、安い安心と安い快楽の為に他人や観念に迎合する性質が顕在化することです。 厳しく言うなら 「普通」「科学」「お金」「基礎基本」 などを信仰するカルトの総称。 普通とは何か、科学とは何か、お金とは何...
よもやま話

無自覚に起こる同一視

人の持つ同一視の性質について。 「石」は概念です。 そう定義される物質は、その素材も大きさも重さも千差万別です。厳密には同じものはありません。 人には、同じように見えるものをまとめて「同じ」と認識する奇妙な能力が与えられています。異なる物体...
トレーニング

股関節ロックと手打ち

肩甲骨ロックができるようになると、腕のスイングが合理化されて力強くなるのは感じやすいと思います。 なので肩甲骨トレに注力しがちかなと。 股関節をロックして上半身を安定させないと、パンチの勢いに体が振られて運動量の伝達が非効率になり拳の加速が...
よもやま話

幼児性と残虐性

子供って残虐ですよね。 弱いものいじめが大好きです。小さな虫を踏み潰して遊んだり、小動物を派手に殺したり。 僕の小学校ではそれは普通のことだったように思います。中学生からは飽きてやらなくなりますが、小学生男子なら一度は通る道でではないかと。...