生理学

運動理論

人間の動きには『癖』がある 無駄な癖は動作効率を損ねる&相手に利用される

僕の動きの癖があって、不必要に大袈裟に動いてしまうんです。例えば打ち終わりに無駄に大きく跳び退いたり、ダッキングが大袈裟であったりですね。走るときも”無駄に”ダイナミックです。 利点であることもあると思いますが、僕の場合は不要なケー...
技術

バランスを修正する方法 野木トレーナーのアイディア

僕は角海老ジム以外でも野木トレーナーとは毎週2回一緒にトレーニングをしています。Twitterで以下の動画を見てくれたみたいで、改善方法のアイディアを提示してくれました。 以下の記事で書いていますが、バランスが崩れていたんです。改善...
トレーニング

【最大筋力】スポーツのパフォーマンスと姿勢【至適筋節長】

今回の記事は極簡単に姿勢とパフォーマンスについてお話します。少しまとまりがない記事ですが、『姿勢を意識しよう』という内容になっています。 関節の角度と最大筋力 左図のように、筋は関節の角度によってその発揮される筋力が変わりま...
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トレーニング

【技術再現性】打つたびにサンドバッグの衝撃が違う? ”絶対に”過小評価してはいけない危険な兆候

さサンドバッグ打った時の衝撃が毎度違う。距離、立ち位置、構え、力加減...などなど。色んなものが常に変化しているからです。当たり前として受け入れてしまいます。僕がそうでした、毎回サンドバッグを打つ衝撃が違うことを過小評価していました。 ...
トレーニング

パンチは脱力によるSSCで勝手に戻る 引こうと意識しちゃだめ

攻撃時の拳のトップスピードを上げるにはSSCによる動作がカギを握ります。今回はディフェンスにおけるSSCの側面で、攻撃の後のパンチの引きについてです。 結論から言うと脱力していればSSCによって振り出した腕は元に戻ります。SSCによ...
トレーニング

技術の再現性を高めるための感覚の言語化

感覚の言語化 僕は体性感覚のリズムや細部の身体の連動を必ず細かく言語化するようにしています。感覚は必ず狂うからです。試合ではその狂った感覚を瞬時に正しい位置に戻す必要があります。また、その感覚を言語化すれば、それを深めて強化すること...
トレーニング

動員する関節を増やせばパフォーマンスは上がる 『SSC』と『運動連鎖』

ウサイン・ボルトの走り すみません...またボルト選手です。世界最速のボルト選手はあらゆる身体の使い方を教えてくれます。以下の記事では背骨のしなりに着目しました。今回は肩甲骨に注目してみます。 背骨のしなりについて ...
運動理論

スピードとパワーに重要な脱力と柔軟性

今回は重心移動とSSCの二つの側面から脱力の重要性についてお話します。まずはSSC、つまり『伸張反射』と『腱の弾性』の側面です。 SSCについて SSCの側面 筋紡錘 人間の筋肉には筋の長さや張力を感知する筋紡...
トレーニング

パンチ力アップ 最大筋力を伸ばすトレーニング

最大筋力 最大筋力を高めるとスポーツのパフォーマンスが向上します。今回は具体的に最大筋力を高めるとは何か、そしてその方法についてお話しようと思います。 パンチ力やスピードを上げたい、例えばデービス選手やテオフィモ・ロペス、ゲン...
戦略

スティフネスと柔軟性 パンチの戦略どうする…?

最近以下の記事にも書きましたが、力を発揮するには色んな戦略があって、それを混合するのが重要なんじゃないかと考えています。 ボルト選手以外の100m走の選手は固いバネを利用した『ピッチ』、ボルト選手は少しだけ柔らかいバネを...
トレーニング

競技力向上 クイックリフト系トレーニング

クイックリフトの重要性 SSC動作について、先にこっちを読むと理解しやすいと思います 競技力の向上に欠かせないトレーニングでクイックリフト(種目は最後で)ってのがあるんです。ボクシングだとあまり馴染みが無いかもしれませんが...
トレーニング

パンチ力は才能なのか?

今回は『才能とは?』という話をしてみたいと思います。このブログの読者様は人気記事の傾向から競技者、または公式戦は出ないまでもアマチュア競技としてやっている方が多いのかな?と思っています。 このブログの目的は『生体力学』や『運動生理学...
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