トレーニング パンチは脱力によるSSCで勝手に戻る 引こうと意識しちゃだめ 攻撃時の拳のトップスピードを上げるにはSSCによる動作がカギを握ります。今回はディフェンスにおけるSSCの側面で、攻撃の後のパンチの引きについてです。 結論から言うと脱力していればSSCによって振り出した腕は元に戻ります。SSCによるパンチ... 2020.07.01 トレーニング技術
技術 パンチを芯で受けない ディフェンスの原則 今回はディフェンスについてです。『あの選手はパンチを芯で受けない』ってよく言いいますけど、それがどうして効果的なのかってことはあまり言及されません。 あまりジムでは教えないけど大切なことについて、フロイド・メイウェザー選手やカネロ・アルバレ... 2020.06.30 技術
トレーニング 動員する関節を増やせばパフォーマンスは上がる 『SSC』と『運動連鎖』 ウサイン・ボルトの走り すみません...またボルト選手です。世界最速のボルト選手はあらゆる身体の使い方を教えてくれます。以下の記事では背骨のしなりに着目しました。今回は肩甲骨に注目してみます。 背骨のしなりについて 肩の動き この動画の途中... 2020.06.28 トレーニング運動理論
運動理論 ムチのようなしなりを起こす 運動連鎖 思った以上に『ブレーキ効果』は反響が大きい。やっぱり皆さん気になりますよね。これは『パンチ力は才能』という誤解(先天的に有利な特性はあります)が広まっているからだと思います。 そういう人には『なら、具体的に何がパンチ力の才能なのか答えてみろ... 2020.06.27 運動理論
技術 速いパンチを打つ方法 脇を絞める 今回は脇を絞めてパンチを打つことの重要性を『角運動量』『慣性モーメント』の側面から解説してみたいと思います。 前提となる知識を先に解説します。 慣性モーメント 『慣性モーメント』とは物体の回転のしにくさ、回転の止めにくさのことです。『慣性』... 2020.06.26 技術
運動理論 スピードとパワーに重要な脱力と柔軟性 今回は重心移動とSSCの二つの側面から脱力の重要性についてお話します。まずはSSC、つまり『伸張反射』と『腱の弾性』の側面です。 SSCについて SSCの側面 筋紡錘 人間の筋肉には筋の長さや張力を感知する筋紡錘というセンサーがついています... 2020.06.26 運動理論
技術 強打の技術 『ブレーキ効果』 僕が『ブレーキ効果』と勝手に読んでいる現象があるんです。 名前を付けると物事を考える上で効率がいいんですよね。 ただ、僕がそう呼んでいるだけなので、今回の話はもしかしたらスポーツでは常識で他の呼び方があるかもしれません。 今回はボクシングに... 2020.06.25 技術運動理論
戦略 スティフネスと柔軟性 パンチの戦略どうする…? 最近以下の記事にも書きましたが、力を発揮するには色んな戦略があって、それを混合するのが重要なんじゃないかと考えています。 ボルト選手以外の100m走の選手は固いバネを利用した『ピッチ』、ボルト選手は少しだけ柔らかいバネを利用した『ストライド... 2020.06.23 戦略
トレーニング 競技力向上 クイックリフト系トレーニング クイックリフトの重要性 SSC動作について、先にこっちを読むと理解しやすいと思います 競技力の向上に欠かせないトレーニングでクイックリフト(種目は最後で)ってのがあるんです。ボクシングだとあまり馴染みが無いかもしれませんが、シンプルに身体能... 2020.06.19 トレーニング
トレーニング パンチ力は才能なのか? 今回は『才能とは?』という話をしてみたいと思います。このブログの読者様は人気記事の傾向から競技者、または公式戦は出ないまでもアマチュア競技としてやっている方が多いのかな?と思っています。 このブログの目的は『生体力学』や『運動生理学』『解剖... 2020.06.17 トレーニング
トレーニング パフォーマンスを最大限発揮させる戦略を考える スティフネスor柔軟性、何を戦略の”核”据える? 僕はネット上や本を読んで毎日勉強しています。今回ネット上で面白い記事を発見したんです。 ウサイン・ボルト選手の走りの戦略についてです。陸上短距離界の常識とは違った戦略によって前人未踏の世界記録を樹立しています。 引用:筑波大学陸上研究室 本... 2020.06.13 トレーニング
トレーニング 爆発的パンチ力、スピードを生み出す反動動作、SSCとは? SSCって知ってますか? Stretch Shortening Cycle(ストレッチ・ショートニング・サイクル)と呼ばれていて如何にしてこれを競技の動作へ取り入れるかがトップアスリートへのカギだと言われています。どんな動作かというと、いわ... 2020.06.11 トレーニング