カネロの足さばきとカウンター

技術
カネロの脚さばきとカウンター
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井上尚弥のサイドへのバックステップと股関節ロックの因果関係
井上尚弥の股関節ロックとブレーキ効果の因果関係

股関節の開閉

1.股関節ロック
2.脛骨で踏む

上の動画は以上が分かりやすいと思います。

極端に言えばX脚が股関節ロック。構造的に大臀筋の筋力を高めます。

上の動画からは井上尚弥とカネロの足さばきの規則性が感じられるずです。

股関節の開閉によるフットワークは、二軸と肩甲骨平面内での加速を導きます。すなわち、パンチの勢いの点でも彼らのフットワークは合理的なのです。

また、それは大腰筋パンチも導きます。

股関節主導のフットワークを導く実体は、主には腸腰筋と内転筋、中臀筋と考えられます。である場合はさらに、
「骨盤前傾→脊椎S字湾曲→肩甲骨外転前傾→上腕内旋→肘の腱固定→背屈ロック」
を導くとも考えることもできます。
カネロと井上尚弥のフットワークがそうであるように、一流ボクサーの技術体系別々の国、時代に生まれてもある一点に収斂します。

すなわち、腸腰筋ないしは前鋸筋小胸筋か技術の核となり、末端のパンチやディフェンスへ枝を伸ばしているだろうと。

斜めへ方向へのバックステップ
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Die Hard – ダイ・ハード
この記事を書いた人

第41第東洋太平洋(OPBF)ウェルター級王者
元WBC世界同級34位
元WBO-AP同級3位
元角海老宝石ジム所属

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