「因果応報」はこの世の番人

よもやま話
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「因果応報はこの世の神」説

因果応報

因果って恐いですよ。
神様っているんだろうなって僕は思っているんです。
GOD とか八百万の神、アッラーのような宗教上の偶像化された神ではなく、現象的な神のことです。
例えば因果応報、バタフライエフェクトみたいな。

死に物狂いで夢を追っている人ってそれだけエネルギーがあるので周囲へ仕事をしてエネルギーを持たせることがあります。
そのエネルギーは他の物質へ伝播してそれを動かしていくので、結果的に計画性のないがむしゃらさが幸運を運んできたりします。
がむしゃらな人から漏れ出たエネルギーは人と人とを繋いで奇妙な連鎖反応を起こすんですよ。
客観的に俯瞰すれば論理的な説明をすることは可能です。が、主観的には人生が点で繋がるような、運命に導かれているような全能感を覚える貴重な体験です。
これは故スティーブ・ジョブズ氏が、”connecting the dots”と呼んでいたものだと思うのです。

悪い方の因果応報もあります。
例えば橋が古くなっていて、それに気が付いたのに行政に働きかけなかったとします。
それは、確率的に言えば自分や大切な人が橋の崩壊に巻き込まれる可能性を放置してるってことになるんですよね。悪い場合の因果応報は今のところは僕は幸いにもその経験はありませんが、上記のような連鎖反応によって致命的な展開へ繋がることも考えられます。

高齢者の車の誤操作の事故をニュースで見て、他人事と思っていたら自分が巻き込まれてしまったり。
政治も他人事にしていたら結局日本全体が貧しくなってそれに巻き込まれていきます。

意地悪な人はたくさんの恨みを買いますので、その積もり積もった恨みが人生を破滅へ導いていきます。
孤独はその最たる例です。自分のことばかり考えて他人に意地悪ばかりしていたら、最後は孤独になります。その時に後悔しても遅いです。でも沢山いますよね。
他人の優しさに敵意を見せる人、金に目がくらんで心を失ってる人。
僕は彼らがとても苦しんでいるようにも見えるんです。孤独は神の与える重い罰です。僕は子供と会えなくて寂しいです。でもこれは因果応報です。

絶頂期から突然転げ落とされたり、人生の最後の最後で裏切られたり。因果はどのような紆余曲折を辿るのか分かりませんので、時間がかかって忘れた頃にってことも有り得ます。

勢いがある時はいいんですよ。
でもそれが失われた時、人に感謝される行いをしてきた人は助けてもらえますが、そうでない場合はみんな恨みを晴らしにきます。

生前は良かったのだけど、死後に名誉を棄損されたり子孫に迷惑をかけたりがあるかもしれません。
「あーあ、あいつの子か」って具合に。
死んだあとに誰もあなたを語らなくなったら、あなたの功績は死後に消えてなくなります。やったことをなかったことにされる。これも悔しい。
生前に人に感謝される生き方をしていたら、死んだあとで子孫に感謝されますし、名前が語り継がれて、生命としての死の後でもこの世界を生きていけます。

偉大な人は数百年も生きている

神様は僕ら一人一人の行動を見ていて、それに応じた結果を用意しています。実際にはあたかもそう見える、神様として定義した方が説明が簡単になる現象が存在しているだけだったとしても。

悪いことだと思っていても今の自分には関係がないからっていまがよければって見て見ぬふりしていたら、それはいつかバタフライエフェクトとなって返ってきます。
そうなってから「ああ…あの時の因果か…」って後悔しても遅いんです。

感情には意味がある

全ての出来事に敏感に反応していたら疲れてしまうし身動きが取れなくなってしまうので、ある程度の線引きをするんですが、日常生活で「あれ、これって大事なことじゃない?」って感じることってありますよね。
これが一線だと思います。ある意味では神様が教えてくれてるんだと僕は思っているんです。
「おかしいぞ、これは」とか「俺は今、間違ったことをしていないか?」「これは人として見過ごせない」って感情が大きく揺さぶられたりするのは暗示です。
それは「今、未来を選べ」って神様が試練を与えてくれているのだと僕は考えていて、過去を振り返ってみてやっぱりその決断って大切な節目だったりします。

「綺麗な女性だな」って感じたり「これがやりたい」「こんなことは許されない」って感じた時、行動するのって勇気がいりますが、行動できなかったツケって必ず回ってきて、しかも利息までとられます。

古代から人々は身の回りで起こる因果応報を感じていて、それに「神」って名前を付けて偶像化したんです。

僕の娘に対する愛情は大きなエネルギーを持っています。
これは神が僕に与えた試練だと思って、立ち向かいます。

僕がこの投稿をしたのは、このような現実があることを知ってほしかったからです。
多少は元妻への怒りも含んでいるのは良くなかったと感じます。
しかし僕のような父親、母親が死ぬまで苦しむことになる現実を知ってほしいのです。

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Die Hard – ダイ・ハード
この記事を書いた人

第41第東洋太平洋(OPBF)ウェルター級王者
元WBC世界同級34位
元WBO-AP同級3位
元角海老宝石ジム所属

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