ウズベキスタン式トレーニングに学ぶ

トレーニング技術選手分析

ウズベキスタンのトレーニング環境って恐ろしいというか。
大陸の全体主義的な思想を色濃く感じます。
島国日本で育った僕の目には異様な光景として映ります。

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ロシア式

でもとても参考になる。ロシア式ボクシングシステムの理念とロシア式トレーニングの理念には一貫性を感じます。

怪物を抽出するシステム

ロシア式ゲンコツパンチはボクシング、運動に熟練していないと難しいパンチだと思いますが、ベースがそこです。
実戦レベルではようやく使えるようになってきたと感じています。
とにかく難しい。

ゲンコツパンチは肩甲骨の可動性が大切で、そのためには骨盤前傾とそれに伴う脊椎湾曲と肩甲骨のスライドが起こっていないと難しいと僕は考えています。
アメリカの黒人が使うようなビンタパンチの方が人を選ばず簡単で汎用性が高い。
しかし恐らくロシア式は敢えて怪物にのみ狙いを定めたようなシステムで弱者をふるい落としています。

残れるのはGGGのような正真正銘の怪物のみ。

手打ちトレーニング

シャッフルステップをしながら、コサックみたいな動きでパンチを出している練習は僕も選手にやらせています。僕もウォーミングアップで取り入れています。
腰を回して腕を引っ張り加速させるのではなく、床からの反発で殴る感覚を掴む練習です。
手打ちの練習としていい方法はないかと考えて行き着きました。
フットワーク、ハンドスピード強化に高い効果を発揮してくれましたよ。

腕起点よる強力な連動を起こすトレーニングは以下。
手打ちによる全身の連動を引き起こすことに期待して行わせています。

床からの反発で動けるようになると左右あまり気にならなくなります。

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Die Hard – ダイ・ハード
この記事を書いた人

第41第東洋太平洋(OPBF)ウェルター級王者
元WBC世界同級34位
元WBO-AP同級3位
元角海老宝石ジム所属

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