前を向くのに時間がかかり過ぎた

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結婚生活が上手くいかなかった理由を共有し、また僕自身の戒めとして潜在意識に刻むために思考を書き起こします。
夢を追いながら恋愛している方、またその恋人や奥様には見てほしいです。

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言い訳でしかないが

僕は目が悪くなって引退をしたくらいで子供が生まれました。
目は悪くなりましたが手術の経過は悪くなく、目が悪い状態でボクシングしていた頃よりは明らかに動きが良くなっていたんです。またボクシングをやりたいなあって名残惜しさがありました。
ただ、子供が生まれて僕だけの人生ではなくなっていましたし、再び目が悪くなる可能性をお医者さんには指摘されていたので半分は諦めていました。

新たな仕事を手に入れて楽しいとは感じながらもやっぱりまだプレイヤーでいたいと思っていました。中途半端な気持ちでした。
娘が生まれる前から子供が生まれた時のためにって運用していた資産が少しづつ膨らんでいたし、現役時代からずっと節約して僕個人で貯めていた預金が数百万円はあったので心に余裕が少しだけあったんです。

だから浮ついた気持ちで日々を過ごしていました。腰を据えて家族と向き合う時だったのに。
きっとその態度が元妻の気に食わなかったんだと思います。
元々問題は山積みされていたのかもしれませんが、それがきっかけになったのだと思います。彼女は僕に助けを求めていたはずです。だけど、自分のことだけに一生懸命で一向に彼女を助けようとしないから、僕に見切りをつけて別の手段を選んだのだと思います。

同じような女性も多いのではないかと思います。
でも、もしも相手のことを完全に見限っていないのなら、もう少しだけ我慢してみてください。
もしかしたら相手の方は少しづつ進路の変更をしているのかもしれないからです。

僕は少しづつながら人生の修正をかけてはいました。
少しづつですが舵を切って進路は変わっていたんです。
僕のことを心から信頼してくれいている選手たちとの関係をうまく築くことができて、僕の理論が実践される日がくるかもしれないと感じたからです。
そう思うと未練が少しづつ消失していきました。

僕は命がけでボクシングしていました。
目の怪我をしても誰にも言えなかったのは、命に代えても夢を実現したかったから。やめろって言われるくらいなら目の一つや二つなんて気にもしませんでした。
だからこそ、いきなり舵をきることはできませんでした。
元妻を顧みず、自分のことばかりだったことも認めて反省も始めていました。

娘が生まれ少しづつ父親としての自覚が湧いてきて、そして夫として、何よりも男として忘れていたものを思い出し始めていました。人生をかけて元妻への罪滅ぼしと恩返しをしていこうと思えるようになっていたんです。

僕は失っていた人生の指針を再び取り戻そうとしていました。
これは事実です。でも、遅すぎました。

兆候はたくさんあったのに。

僕は僕の小さな器から大切なものが少しづつこぼれ落ちていることに気が付きませんでした。

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この記事を書いた人

第41第東洋太平洋(OPBF)ウェルター級王者
元WBC世界同級34位
元WBO-AP同級3位
元角海老宝石ジム所属

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