フューリー vs ワイルダー 完結編?

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海外だとこの話題で持ちきりなので、僕もこの話題に便乗します。

彼らの対決は本当に1回ざっとみただけなので、あまり印象にないんですよね。
信じられないダウンはしていたのは覚えているけどなー。
というわけで再視聴しました。

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シリーズ完結編?

一戦目

やべー2m超えてる人間の動きじゃねー。
フューリーは手首、首振りで速いリズムを作ってます。

そしてワイルダー。当時42勝41KOに相応しい躊躇のない踏み込みです。
ド迫力。

ワイルダーの右
右だけだとしてもこの恐怖に耐えられる選手がどれほどいるのだろうか。
フューリーもかなり警戒しているのが窺える表情と反応です。
自信を持っているのはワイルダーの方か。
右だけ、しかも一発だけ狙えばいいってことはそれだけ選択肢がなくて集中できるってことでもありますからね。

ワイルダーのディフェンス
でもフューリーと違ってワイルダーのディフェンスは危なっかしすぎます。
これは一発の抑止力が大きすぎることの弊害ですかね。練習段階で抑止が効きすぎるからディフェンスが覚えられない。

3ラウンドくらいからフューリーに余裕が出てきた。
軌道とパターンを見切ったか。
6ラウンドからはフューリーは余裕綽々な感じ。
逆にワイルダーが自信を失ってきた。

でも9ラウンドに余裕を見せすぎて被弾しちゃいましたフューリー。
浅かったから良かったもののハードパンチャー相手には油断は自殺行為。
ダウンから立ち上がったフューリーはハイになって打ち合います。

最終ラウンドにドラマ。
ワイルダーの右が直撃してフューリーダウン。
完全に失神してから、カウント5で起床。
寝起きみたいな雰囲気出てるけど何とかワイルダーの猛攻をしのいで逆襲。
ディフェンスは相変わらずでワイルダーも効かされてよれよれ。
死でもおかしくないパンチ食らって反撃ってフューリーはバケモノかい。

ゴジラ対キングギドラ並みのエンタメでした。

二戦目

再戦ではやっぱり第一ラウンドはワイルダーに自信を感じるんですが、初戦で見切ったからなのかフューリーが攻撃に移るまでが早いです。

初戦のデータから戦い方を決めていたんだと思います。第一ラウンドの半ばには既にプレッシャーをかけ始めました。
そしてワイルダーがガードを上げたら連打。
これも初戦のデータから決めていたんじゃないかと思います。

ワイルダーのディフェンス
右を恐れずに踏み込んでくる相手と戦う経験が乏しいからか、ワイルダーはすぐに消耗。
初戦と比較すると消耗が早いので体調が良くなかったかもしれません。
フューリーは本気で打つと体格も相まってパンチかなり強い。

三戦目

どちらが深い自信があるかといえばフューリー。

技術的にはワイルダーのディフェンスがどれほど機能するのかとフューリーのプレッシャーを押し返すリードハンドがどれだけ出せるかですね。
2戦目は見る時間が長くてフューリーに自由にやらせすぎました。
リードハンドでプレッシャーをかけ続ければ、フューリーの警報を鳴りっぱなしにできます。

ワイルダーのジャブ本当に速い!これが継続して出せればプレッシャーがかかりますし、右の照準も合わせやすくなります。

フューリーは2戦目の再現を狙ってくるはず。
プレッシャーをかけてディフェンスが弱点のワイルダーを連打で崩していく。

予想

2戦目のワイルダーが万全だったと仮定するなら、フューリーが有利でしょう。
フューリーの二度目のKO勝を予想します。

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Die Hard – ダイ・ハード
この記事を書いた人

第41第東洋太平洋(OPBF)ウェルター級王者
元WBC世界同級34位
元WBO-AP同級3位
元角海老宝石ジム所属

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