他人からの評価を気にしてしまう心の癖

メンタル
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今回はメンタルの話、人生を破壊してしまう見過ごすことのできない危険な心の癖についてです。

他人の目を気にして行動できないのって辛いですよね。
僕は元々はそうでした。
やりたいことが恥ずかしがってできなかったりしました。
今でもたまにその感情が湧いてきますが、年齢を重ねながら工夫して他人の目を気にせず自分のやりたいことができるようになってきました。

今回は少しづつ他人の目を気にせず行動できるようになった僕が、多くの人が他人の目を気にしてしまう原因と対応策を共有してみます。

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やりたいことができない

他人の目を気にしてしまってできないけど、きっと心のどこかではみんな自分の得意なことを活かしてYouTuberになりたいと思っていると思います。
だけど、「恥ずかしい」といった感情が邪魔をして行動できない。

YouTuberの例は極端かもしれませんが、他人の目を気にしてしまうという癖はどんな行動にも常に影響を与えています。

そしてその心の癖は巡り巡って、人生を破壊してしまうかもしれない悪癖なるんです。

小さな例で言えば以下のような行動の原因だったりします。

他人の目を気にする行動

・『派手すぎるかな?』と好きな服を諦める

例えば、「かっこいい!!」と思える服でも他人からどう思われるかを気にしちゃって購入を諦めてしまったり、買ってみたものの家着になってしまっている。
とかですね。

・質問ができない

「こんなことを聞いたら怒られないかな?」とか「バカだと思われないかな?」とか不安がよぎって、質問のタイミングを失ってしまう。
そして、いざそれをやろうとすると聞いてなかったからできないという一番あってはならない事態に陥ってしまいます。

友人関係、恋愛関係、仕事関係全てそうです。
言いたいとことを我慢して、それで上手くいくことがあるかもしれません。
だけど、ずっとそのままでは疲れてしまいます。

夫婦関係もどちらかが我慢するような関係はいづれ破綻します。

小さくて身近な例を上げましたが、これらが積み重なっていくと、自分自身の呪縛に雁字搦めに縛り付けられて身動が取れなくなってしまいます。

僕はYouTubeをコロナ中に始めましたが、不安も沢山ありました。

「悪口言われない方とかな?」、「失敗して馬鹿にされるんじゃないかな?」とか。
他人の目を気にしてたってたんです。
でも、今では羞恥心や失敗に心を囚われずに勇気を出して行動して良かったと思えます。

YouTubeや服や質問の例のように他人の目を気にして行動に起こせないという『心の癖』は、子供の頃の環境が影響していることが多いようです。

子供の頃の経験

・「こんなこともできないの?」

子供は親に依存するよう遺伝子にプログラムされているので、親の顔色を常に窺って育ちます。
親に嫌われたら生きてはいけないので、質問の度にこんな風に言われて育ってしまうと、質問をするのが怖くなる『癖』が身についてしまいます。

大人になってもその癖が抜けず、職場の上司や学校の先生に質問できなくなってしまうんです。
実際には上司も先生も怒ったりなんてしない確率が高いとしてもです。

・失敗して怒られる

子供の頃ってよく分からないことして親に怒られますよね。
でも、その経験が積み重なってしまうと「不確実なことを行うと、不快な気持ちになる」という統計が出来上がってしまいます。
大人になってもこの癖が抜けていないと深刻です。
子供の頃の機会とは比較にならない、人生を一変させるほどの機会損失を被ってしまうことがあるからです。

しかし「三つ子の魂百まで」という言葉があるように、大人になっても大半の人は親の呪縛と本能に苦しめられてしまうんです。

癖は癖

僕も例外ではなく、僕が何か不確実なことに挑戦しようとする時はこの『癖』が邪魔をしてきます。
この癖は本能であり習慣によって身についたものなので直すのは大変なんです。
もしかすると諺の通り本当に百まで治らないのかもしれません。

でも、上記の事実を知ってしまえば不安や恐怖に対する認識が変わります。
「臆病になったり、不安になったりする『癖』が出てきたな」程度に考えられるようになるからです。
実際には感情が恐れいてるようなリスクはないことがほとんどです。
質問したって怒られないし、恥をかく可能性はほとんどありません。

羞恥心や不安、恐怖が湧いてきたら「癖だ」と考えられるだけで、それをやり過ごすことができます。
回数を重ねるごとにやり過ごすのも上手くなります。

そして、だんだんとこの癖と上手く付き合うことができるようになるんです。
「たったそれだけか?」と思うかもしれませんが、本当に不思議なもので慣れてくるんです。
「あーまた癖が始まった」って感じで客観的に自分をとらえられるんです。

挑戦に怯みそうになっても、これが自分の本当の気持ちではなく、ただの『心の癖』だと認識できれば気持ちも少し軽くなります

まとめ

『心の癖』にいちいち右往左往していると人生が破綻します。

不安や恐怖、羞恥心を感じて他人の目を気にしてしまうのはただの『癖』。
実際には感情が考えるような恐怖も不安も羞恥心も存在していません。

不安になっても、こう認識することで少しづつ対処できるように変わっていけます。
癖に人生を操られるのが馬鹿馬鹿しくなってくるからです。

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この記事を書いた人

第41第東洋太平洋(OPBF)ウェルター級王者
元WBC世界同級34位
元WBO-AP同級3位
元角海老宝石ジム所属

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