キャンベル選手もやってせっかくなのでライト級の選手を充実させようと思います。
ヘイニー選手は24戦全勝(15KO)です。
身長が175cmでライト級ではかなり大柄ですね。
肩幅もあるので余計に大きく見えてしまいます。
ヘイニー選手が21歳、ロペス選手が23歳、ガルシア選手が21歳です。
ライト級の人気選手若いですねー。
僕はボクシング始めたのが23歳からなので、この時期にやっていたらどれくらい強くなれただろうとか考えてしまします。
本当に羨ましいです。
ライト級はチャンピオンのバーゲンセール!
ヘイニー選手はWBCのチャンピオンですね。
ロマチェンコ選手が『フランチャイズ王座』という謎の王座に居ますが、この辺の説明は面倒なので割愛します。

ヘイニー選手は一応世界チャンピオンですね。
参考にしたのはこの試合です。
「少し力みを感じるけど、フロイド・メイウェザーのスタイルに似ているな」と感じました。
上手くて速いです。
分析
敏捷なボクシング
175cmもあって大柄なヘイニー選手ですが、速い。
デービス選手のような「ドカンッ」という爆発的なスピードではないんですが、「サササ」と細かいフットワークやカウンターなどのアジリティに優れています。
カウンターも一発狙いのカウンターって感じではなく、相手の攻撃を妨害したり、攻撃のリズムを崩すようなカウンターです。
効かせるようなパワーはありませんが、攻撃中とか出鼻に合わされると、無意識に警戒して気勢を殺がれてしまいます。
ディフェンシブなカウンターパンチャー
左腕を下げたフィリーシェルスタイルで、フットワークとショルダーロールによるディフェンスを得意としています。
既述の通りフットワークが敏捷で細かいので、捕まえるのは大変そうですね。
ただディフェンシブに逃げるだけじゃなくて、相手のジャブにショートの左フックを合わせたり、相手の右をショルダーロールで外して右のカウンターを当てたり、相手の出鼻に合わせるカウンターが得意です。
カウンターは左右得意で速い。
加えて、フックやストレート、アッパーと多彩で状況や相手に合わせて使い分けているのかも。
パワー
敏捷でスピードがあって、ディフェンシブで…とパワーがない風なこと書いてしまいましたが、上のリンクの試合を見るとパワーはあります。
KOを狙って決めに行く時の右のパンチのスイングにはかなりパワーを感じました。
体格も体格なので当日はかなり重いと思うので、パワーはあるでしょうね。
戦略上、勝負を決める瞬間まではディフェンスを優先し、やる時はやる。
負けにくいスタイルだと感じました。
まとめ
フットワークに優れた敏捷でディフェンシブなカウンターパンチャー。
左フックや右のカウンターが速くて多彩。
決めに行く時のパワーとかぶつかった時のフィジカルの強さも感じる。
大柄でスピードとアジリティーに優れディフェンシブ。
負けにくいボクシングだと思う。
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