昨日もバレンタイン選手とスパーリングをしました。
前回のスタンスの反省は修正できていたんですが、今回は別の修正が見つかりました。
プロボクサーはトレーナーではないので、理論より実践です。
理論より実践
でも実践が何よりも難しい。
知っていることは重要ですが、知っているだけでは意味がありません。
僕は頭でっかちにならないようにすることが大変です。
頭で考えるのは得意ですが、実践となると本当に難しい。
考えすぎてしまうことが多々あります。
今回の反省はブレーキ効果です。
これが足りなかった。
オフェンスにおいてもディフェンスにおいてもこれが甘く、僕のスキルセット全体を損ねていました。
これが崩れると一気に崩れるので気をつけないといけません。
コツの言語化
ところで感覚の言語化が重要だと以前記事にしましたが、僕はブレーキ効果以外にも『円』や『定』、『速』とか僕だけの技術と感覚すべてに名前を付けています。
何故かというと、スパーリングや試合ではいちいち正式に固有名詞(そもそもない)で考えてる時間がないからです。
一文字だと迅速に対応できます。
ブレーキ効果もスパーリング中は『制』で統一しています。
『ブレーキ効果がダメだった』ではなく、『制』の一言で思考を完結させます。
それは置いておいて、今回はブレーキが甘かった。
身体が流れていました。
序盤は良かったんですが、集中が切れてくると動きがブレーキが甘くなっていました。
本当は意識せずにできるようになれなければいけませんが、僕はまだその域には達していません。
集中が切れた理由を考えてみましたが、多分睡眠の不足です。
またはその質が悪いか。
僕は眠りが浅く、小さな物音で起きてしまうんです。
スパーリングの少し前から寝つきが悪かった。
これは本当に子供の頃からの悩みでなかなか上手く改善しません。
寝床に入ってから思考する癖がついてしまっています。
まとめ
申し訳ない、また話が逸れました。
理論も大切ですが、実践が一番大切です。
どんなに優れた理論でも体現できなければゴミです。
僕はそれくらいに考えて実践するようにしています。
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