世界チャンピオンはやっぱりすごいよ

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小國以載

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今日は驚くことがあったんです。
ジムで軽めのスパーリングをしていたんですけど、相手はジムで今度6回戦でデビュー予定のアマチュアで活躍していた村上選手(Twitterフォローよろしくお願いします)です。
丁度小國選手が僕のスパーリングの相手である村上選手側についてアドバイスをしていたんです。

で終わった後、小國選手が近づいてきて『お前のあれ嫌だなー』って言ったんですよ。
この『あれ』って言うのは具体的に言えないんですが、僕がとっても大事にしていることなんです。
パンチを当てる魔法みたいなもんですね。
普通はスパーリングをしている相手ですら僕の秘密に気がつかないんです。
トレーナーにも指摘されたことはありません。

それを見抜かれていたんです。
小國選手が僕のスパーリングを見たのってほとんどないはずなんですよね。

だから短い4ラウンド、しかも傍から見ていただけで見抜かれてしまったってことです。
で、そこからさらに。

『こうゆうタイプにもそれできんの?』

って聞かれたんです。
マジでギクリとしました。
もちろん僕はそのタイプへの対策も用意していますが、比較的相性の悪いタイプも既に見抜いていたんです。

やっぱり小國選手、世界チャンピオンは違うな。
そう感じました。

チャンピオンは練習がチャンピオン

普段はひょうきんで陽気な選手ですが、練習が始まると雰囲気が変わります。
動きにも無駄がなくて、僕は時間があるときは小國選手を観察していい部分は全部盗んでやろうと思っています。

というか、ジムで私語が多いのは4回戦とか6回戦の選手でチャンピオンクラスの細川バレンタイン選手や渡辺あきのり選手も練習になるとスイッチが切り替わります。
バレンタイン選手は練習を開始するまでは大塚で一番喋りますが、練習が開始されたら静かに練習に集中しています。

ここでもお話したように練習の甘さって試合で出ます。
やっぱりチャンピオンは練習からしてチャンピオンなんです。

まとめ

今回は僕が小國選手に秘密を見抜かれていてドキッとしたお話でした。
普通の選手が絶対に見抜けないレベルを少し見ただけで見抜いてしまうのが世界チャンピオンだと肝に銘じました。

僕の秘密なんてこの程度なんだと、謙虚にもっと上を目指します。

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Die Hard – ダイ・ハード
この記事を書いた人

第41第東洋太平洋(OPBF)ウェルター級王者
元WBC世界同級34位
元WBO-AP同級3位
元角海老宝石ジム所属

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コメント

  1. KOKO より:

    わりとピエロなキャラを演出したり、陽気な小國さんですが、彼はボクサーとしては、むちゃくちゃクレバーで、インテリジェンスがあるタイプですよね。
    以前から彼のインタビューなどは、読み応えがあって好きでした。

    もっとも長濱選手ほど積極的に、かつ細かく、ボクシングの具体的な考え方や技術面に関する考察などを語っているボクサーは他に知りません。今後も楽しみにしています。

    • そう言っていただけると本当に嬉しいです。
      相手を観察して分析するのが僕の特徴だと思ってもらえたらと思っています。

      小國選手は本当に冷静ですよね。
      スパーリングで格下にやられてもムキになることもないし。
      本当にやるべきことを淡々とできるタイプだと思います。
      普段とギャップがあります。

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