“夢想家”夫の手綱を握る”現実主義”妻 / 自分と違う価値観を認めると成長した

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夢想と空想

夢想家:実現できそうもないことばかり考える人。

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空想家:非現実的な推測がされ、現実的に何が可能かについては重点を置かない人

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僕って子供の頃は空想とか妄想とか夢想ばっかりしていました。
興味のあることもホントに少なかった。

それは未だに変わっていなくて「努力すればウサイン・ボルトになれる」本気でそう思っていますし、ボクシングにしか興味がありません。

ただここで誤解しないでほしいのは努力ってのはただがむしゃらにやればいいってことではありません
僕の言う努力って言うのは運動を理解して、その動作とそれに必要な筋肉を正しく鍛錬するということです。
つまり正しい方法を積み重ねていける人、きちんとした理論を学んで正しく実践ができる人が天才だと僕は本気で思ってます。

何故なら僕はいわゆる天才って言葉は認めたくないからです。
それは僕が少年時代あまり運動が得意ではなかったからです。
足は遅いし球技は苦手。
肥満だったし体育はやりたくなかった。

何が得意だったかと言うと粘土遊びとかレゴ遊び、テレビゲームです。
これだけはめちゃくちゃ得意でした。

そして何故か興味があるのは子供の頃から動作原理です。
「どうしてこんな風に動くのか?」を子供のころから観察して考えるのが好きで、動物とか昆虫の習性や星の動きを観察するのが死ぬほど好きでした。
日が暮れるまで蟻の行動を観察して、図鑑でその理由を調べて、「なるほど!」となった時の「アハ体験」が病みつきだったんです。
コンピューターが好きなのも同じ理由で、ソフトウェアとかハードウェアの原理を調べて独りでニヤニヤしています。

でもスポーツは苦手だったし、特にチームでやるスポーツが苦手でした。
なんだか怖かったんです。

最後に端的に僕の少年時代の性格がどんな風だったかと言うと自信がなくて引っ込み思案で、今になればいつも何かに怯えていた気がします。

夢想ばっかり

未だに宇宙とか生物とか、壮大なストーリーにしか興味を持てません。
いっつも無駄に壮大な考え事ばかりして失敗ばかりしています。
日常生活にも支障をきたすので妻には頻繁に怒られます。

『いつまで子供みたいなこといってるの?』
なんてことをよく言われるんです。

最近は『はいはい力学力学…』とか『またゲーム理論がどうとか言ってる…』みたいな感じです。

覚えたての知識を披露したがる子供のように見えるんだと思います。
実際にそうです。僕は仕入れた知識を使いたいんです。自慢したいんです。
残念ながら妻は少しも興味を持ってくれません。
でも、面白い発見をするとどうしても話したくなっちゃうんです。
ジムでは毎日新しい発見があって、

俺『今日はジムでこんな発見があった。力学的な説明をしてみるから聞いてほしい云々(ウキウキ)…』
妻『…』
俺『こうこうこうで、こうだと思うんだ(ドヤァ)。』
妻『リンク(猫の名前)見てー、また力学おじさんが何かややこしいことを言ってるねー』

大体いつもこんな感じです。
僕は満足してその場を去るわけです。

妻『今日、こんなことがあったんだ』
俺『それなら、こうしてこうして…。』
俺『こうでこうでこうだ(ドヤァ)。』
妻『…ねぇリンク、またゲーム理論おじさんがゲーム理論の話をしているよー』
俺『今回の件はボクシングにも生かせると思う(満足気)。』

会話が毎回こんな感じで呆れられます。

この会話のパターンは夫婦あるあるじゃないですか?
妻にはいつも叱られますが、この場合、女性は問題の解決をしてほしいのではありません。
話を聞いてほしいだけなんです。
注意が必要ですよ。

結婚7年目ですが、いまだにこのパターンを繰り返して妻に呆れられます。

夢想家夫の手綱を握る妻

普通、体重100kgでこの容姿の僕とは結婚してくれません。
妻はこの時に結婚を快諾してくれました。

妻はなんだかんだと言いつつも僕の夢想家のポテンシャルも評価してくれています。

だけど、僕の夢想(妄想)は妻が手綱を握っていないと暴走することも知っているんだと思います。
時々きつめに叱られて現実へ引き戻されます。

妻はリアリスト

一番最初youtubeの動画を作って妻に見せたんです。
そしたら、

「難しすぎて意味が分からない、誰がこんなもの見ると思うの?」

と言われてしまいました。
「すごい!とっても価値があるよ!」
という答えを期待してウキウキで見せたので本当にがっかりしてしまいました。

ボクシングを知らない妻の目線では意味不明で価値がなかったんです。
多分、僕以外に価値のない動画を作ってしまっていたんだと思います。
妻にきつく言われて反省しました。

こんな風に夢想家の僕と現実主義者の妻はとてもいいバランスなんだと思います。
結婚した当初は色んな衝突があって、妻の現実主義的で短期的(僕の目線)な戦略に納得がいかないことも沢山ありました。
だけど、妻は妻で僕のあまりにもバカげた理想主義的で長期的な戦略に嫌気がさしていたはずです。

今ではお互いがお互いの良さを認められるようになり、時々衝突もしますがいい関係が築けていると思います。

最初こそ、あまりに違いすぎて妻を認められませんでしたが、今ではこの凸凹の関係が一番いいんだと思うようになりました。
夢想家の僕に足りない部分を妻が補ってくれているんです。

色んな視点が大切

夫婦関係から学んだ教訓はボクシングにも生かされていて、例えば以前はトレーナーの話に納得がいかないことがあれば否定して対立していました。

また、こいつもおかしなことを言いだしやがった」と思っていたんです。
「論理がおかしい、絶対に俺が正しい」
本気でこう思っていました。

だけど、そう言っていたトレーナーはきっと僕とは違う『視点』を与えてくれていたんです。
今では最初は理解できなくてもトレーナーがそう言っている理由を自分なりに見つけるようにしているんです。
そうすることで発見が沢山あります。
色んな視点でボクシングを考えることができるようになりました。

それはつまり、相手の立場で考えるってことです。
相手がどう感じてどう考えているのか」、勝負事においてはとても重要なことだと気がつくこともできました。

自分だけが正しいという認識を捨てて色んな価値観を認めるだけで成長を実感できるようになったんです。

まとめ

今回の内容は少し話がとびとびになってしまってまとまりがなくなってしまいましたが、夢想家で頑固だった僕が現実を見て多様な価値観を認められるようになり成長したというお話でした。

こんなしょうもない話を最後まで読んでいただきありがとうございます。

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この記事を書いた人
ストイック長濱

第41第東洋太平洋(OPBF)ウェルター級王者
WBC世界同級34位
WBO-AP同級3位
角海老宝石ジム所属

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コメント

  1. KOKO より:

    具体的な話に基づいての心境の変化の経験談は、若いボクサー達にも読んで欲しいですね。というか、ボクサーでない人にも為になるお話でした。
    twitter以外のSNSはやってるんですが、ボクサーの投稿を見たいがためだけにやってるだけなので、申しわけないですが私には拡散力がないです。
    しかしもっと色んな人にブログもYOUTUBEチャンネルも見てほしいですね。
    ひょっとして、日本人ボクサーのみならず、世界で見ても、ここまでのことやってるの長濱さんくらいなんじゃ!?

    • そう言っていただけると励みになります。

      拡散もお気持ちだけでとても嬉しいです。
      僕は好きなことが今はボクシングだけなので、突き詰めてやろうと思っています。
      世界一の理論家と言われるまで突き進みます。
      応援よろしくお願いします。

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