ジャブのバリエーション

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ジャブは試合で最も多用するパンチなので相手も動きを覚えていくので読まれやすいパンチです。
でも逆に言えば相手にわざと覚えさせたリズムを変えることで意表をかくことができます。

ワンパターンは絶対にダメです。

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バリエーション

パンチは基本的に体をしならせて打ちます。
しなりについては以下のページを参照して下さい。
今回共有するジャブは3種類です。

パワージャブ

これは強いジャブです相手に肉体的、心理的にダメージを与える目的で打ち込みます。
このジャブを警戒させることで相手は簡単に攻められなくなります。

具体的な打ち方は踏み込む前に腿を上げることで身体重心を上げることです。
以下の画像を見てください。

黒い丸が重心です。
どれが一番倒れやすいか、倒れてきたときに支えるのが大変そうなのか想像しやすいと思います。
一番右側の一番重心が高いものが倒れる勢いが大きく支えるのが大変になります。
つまり身体重心を上げると軸足を支点として体が倒れる勢いを大きくできます。

腿を上げると質量が移動するので身体重心が上へ動きます。

今度はシーソーを参考にします。
全く同じ体格で全く同じ体重の人が回転する丸い軸から全く同じ距離にいたとすると、シーソーは釣り合うので動きません。

こんどは少し右側の人が軸に近づいてきました。
この場合、シーソーが反時計回りに回転することが分かると思います。
これは何故かというと、重心が軸から遠い方が同じ体重でもシーソーを回転させやすくなるからです。

てこです。
支点、力点、作用点です。学校で勉強しました。
力を加える力点の軸からの距離が遠い方が大きな力が作用点にかかります。
この場合支点はシーソーの軸、力点は左の人が乗っている場所、作用点は右側。
こんな風に重心の位置を変えることによって同じ重さでも大きな力を加えることができます。

話を戻すと足を上げることで身体重心を上げています。

打つ前に腿を上げます。
そして足を上げながら右足で地面を蹴ります。

体の倒れる勢いと右足の蹴りを拳に乗せられます。

スロージャブ

遅いジャブです。

速球の後にスローボールを空振りしてしまうように、タイミングを変えることはボクシングにおいても重要です。
逆に同じタイミングばかりは危険であるとも言えます。

このジャブはワンツーと組み合わせることが多いです。
ゆっくり打つので力みが発生しづらく相手に読まれにくくなります。

例えばワンツーで上記のパワージャブを使うと右ストレートを打つのが遅れますし、相手のジャブで相手の頭が動いてしまったり、相手がディフェンスの動作にはいってしまいます。

なのでスロージャブを使ってこっそり相手の目を塞ぎ動きを止めます。
遅いジャブの方が相手の動きは止まります。
そして目を塞ぎ動きを止めたら間髪をいれず右を打ち込みます。

クイックジャブ

相手の顔を叩くというよりはグローブの表面で叩くようなイメージです。
肘から動かして相手の顔を叩いたら素早く引きます。
このジャブは相手の攻撃のタイミングを潰すために使っています。
このジャブの後にパワージャブを打ち込んだり、ワンツーも打ち込んだりします。

※全てのジャブで体をしならせます

他のジャブに関する話

youtubeでも説明しています。

強いジャブの打ち方【東洋太平洋王者】
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Die Hard – ダイ・ハード
この記事を書いた人
ストイック長濱

第41第東洋太平洋(OPBF)ウェルター級王者
WBC世界同級34位
WBO-AP同級3位
角海老宝石ジム所属

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